なんとしても連敗を止めたいバファローズは、初回に福田の四球から2死2,3塁のチャンスを作ると、T-岡田がレフト前に落ちる先制の2点タイムリーヒットを放つ！

さらに2回には1死満塁の好機で福田がレフトへ2点タイムリーヒット！そして1死後には吉田正が左中間へタイムリー2ベースヒットを放ち、ここまで5点のリードを奪う！

今季初先発を任された吉田一は、毎回走者を許しながらも3イニングを無失点に封じる！

追加点が欲しい打線は6回、3番に座る宗が左中間へタイムリー2ベースヒット！さらに7回には2死から作った1,2塁のチャンスで福田が一塁線を破る2点タイムリー3ベースヒットを放ち、7点差！

一方、早いイニングから継投策に入った投手陣は、2番手荒西が被弾するものの、その後は吉田凌、澤田、山田が無失点！

8回にはヒギンスが1点を失ったが、最後は守護神・ディクソンが9回を三者凡退に締めてゲームセット！

打っては山足、福田、宗、T-岡田、ロドリゲス、西浦の6人がマルチ安打を記録するなど15安打8得点！投げては7人の継投でH打線を抑えると、3番手吉田凌が5年目にして記念すべき初勝利！力を取り戻した打線には明日も得点を重ねてもらい、アルバースに3勝目を届けよう！

「（吉田）一将は3回をきっちりと仕事してくれましたし、1,2回で点を取ることができて、チームとしてもうまく乗っていけましたね。
（吉田）凌はここまでよくがんばってくれていたし、今日もいいピッチングでした。
今日、いい形で勝ったことをまた明日からにつなげていかないといけないというところですね。」

＜今日のヒーロー！1イニングを無失点の好投！プロ初勝利を挙げる！！＞
「（初勝利について）素直にうれしいです！ボールは両親にしっかりと渡したいと思います。とにかく打者一人一人を全力で打ち取ることだけ考えて投げていたので、その結果が出てくれてよかったです。これからも変わらずに1試合1試合、全力で投げていきたいと思います。チームの勝利に貢献できるようにこれからも精一杯頑張りますので、ご声援よろしくお願いします！」

＜先発3回を投げ、被安打2、奪三振3、無失点＞
「1イニングずつ、バッター1人ずつ勝負していこうと思ってマウンドに上がっていました。初回に先制してくれたことで、少し余裕を持って投げられたと思います。ボール先行の投球が多かったことは反省点ですが、3イニングをゼロで抑えることができてよかったですし、最低限の仕事は出来たと思います。」

＜1回2死2,3塁から、レフトへ先制2点タイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのはフォークです。うまくバットの軌道に乗ってくれましたし、なんとかいいところに飛んでくれてよかったです！」

＜2回1死満塁から、レフトへ2点タイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのはツーシームだと思います。追加点のチャンスでしたし、なんとか食らいついていこうという気持ちで打席に入っていたので、いい結果になってくれてよかったです！」