

20安打9得点の猛攻で快勝!平野大が嬉しいプロ初安打を放つ!



バファローズは初回、先頭の杉本がHRを叩き込みいきなり先制に成功すると、ここから打線が繋がりを見せ、打者一巡の攻撃で4点を奪う!
一方先発の東は3回、2死3塁のピンチを背負うと、連続のタイムリーツーベースヒットを許し2点を失う。
しかしこのあと東は立ち直りを見せ、5回を2失点の内容でマウンドを降りる。
打線は6回表先頭の紅林がスタンド中断に突き刺さるソロHRを放ち1点を追加すると、7回には若月のソロHR、8回には頓宮のタイムリーツーベースヒットが飛び出し、徐々にリードを広げていく!
東のあとを受けた投手陣も、6回を吉田、7回を宇田川、8回を比嘉が無失点に抑え、試合は最終回に突入する!
迎えた9回表、小田の代打として平野大がプロ初打席に入る。平野大は5球目を弾き返すと打球はゴロとなるが、これが2塁ベースに当たり内野安打!嬉しいプロ初安打を記録する。なおもこの後、宜保のタイムリーツーベースヒットなどが飛び出しこの回2点を追加する!
9回裏、マウンドには小木田が登ると、相手打線を3人で切って取りゲームセット!
20安打9得点の猛攻で快勝し、連勝を収めた。
◇ 中嶋 聡 監督
「東は点差もあったので、少し楽には投げられたと思いますし、よく投げてくれましたね。
杉本は、攻める気持ちを持って欲しいと思っていましたし、自分自身でも思い切っていけたんじゃないかなと。これをいいきっかけにしてくれたらと思います。
打線は、本当に繋ぐ意識が見えたんじゃないかなと思います。もう少し繋いで1点ずつという部分もありましたが、相手の守備が良かったのもありますので。
(平野大の初安打について)育成選手で頑張っているのも見ていましたし、よく打ちましたね。
こういったゲームを単発で終わらせないように、なんとか続けていけるように明後日からも頑張っていきます。」
◇ 東 晃平 投手

<今日のヒーロー!今季初先発のマウンドに上がり5回2失点の好投!今季初勝利を挙げる!!>
「(監督からは)思いっ切り行けとだけ言っていただきました。野手の方々が初回から4点取ってくれたので、少し楽な気持ちでマウンドに上がることが出来ました。
(良かったところは)ランナーを出しても、次のバッターにしっかりと集中して投げられたことが良かったと思います。
(今後は)いつ投げるかわからないですけど、しっかり準備していつでも投げられるようにしていきたいです。
(ファンの皆さんに)今日はご声援ありがとうございました!次はもっと長いイニングを投げられるように頑張ります!」
<先発5回を投げ、被安打5、奪三振4、失点2>
「初回から先制してもらっていたので、とにかくバッター1人1人と勝負していこうと思ってマウンドに上がっていました。全体的に真っすぐで押すことが出来ていたと思いますし、変化球も要所要所でしっかりと投げられていたところはよかったと思います。」
◇ 杉本 裕太郎 選手

<1回無死から、レフトスタンドへ先制打となる12号ソロHRを放つ!>
「今日は1番バッターでビックリしたんですけど、初回から打ててよかったです!」
◇ 宗 佑磨 選手

<1回1死満塁から、ライトへタイムリーヒットを放つ!>
「いい流れで回ってきたチャンスの場面でしたし、いい結果になってくれてよかったです!」
◇ 野口 智哉 選手

<1回1死満塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはカットボールです。詰まった当たりだったんですけど、いいところに落ちてくれてよかったです!」
◇ 紅林 弘太郎 選手
<6回無死から、レフトスタンドへ飛び込む7号ソロHRを放つ!>
「感触もすごくよかったですし、東さんが頑張って投げていたので、なんとか援護することができてよかったです!」
◇ 若月 健矢 選手

<7回無死から、左中間へ3号ソロHRを放つ!>
「なんとか追加点になってくれてよかったですし、この後も気を引き締めて頑張ります!」