横浜スタジアムで今季12戦目となるオープン戦が行われました。

バファローズ先発の曽谷は4回を5失点と、先発としての役割を果たすことができず、課題の残るマウンドとなってしまう。

一方打線は2点を追う3回、セデーニョのヒットなどで1死1、2塁のチャンスを作ると、太田のタイムリーと紅林の犠牲フライで一時同点に追い付く。しかし、その後勝ち越しを許したバファローズは2-7で敗戦を喫する。

この試合、敗れはしたものの、比嘉、山田が1イニングを三者凡退に抑える好投を披露するなど、ベテラン勢が開幕へ向けて順調な調整ぶりをアピールした。

「曽谷は、ちゃんと狙ったところに投げられているのかだと思います。技術的なところももちろんですが、課題はまだたくさんありますので。期待はしていますけど、そこまで責任を負う必要もないと思っていますから。
打線は、当たり的には良くなりつつあるのかなと。（太田）椋はまた少し（調子が）上がってきていると思います。毎年いつもここから落ちてきていたので、今年は逆のパターンになってくれたらと思います。」