

≪2024年オープン戦 第15戦≫



今季オープン戦最終戦となるゲームが京セラドーム大阪にて行われました。
バファローズは初回から、先頭打者の福田がヒットでチャンスメイクすると、2死2塁から頓宮が右中間を破るタイムリー2BHを放ち、鮮やかに先制点を奪う。
一方、バファローズの先発マウンドに上がったのは田嶋。田嶋は1点を失うも、ピンチの場面でも粘り強く投げ抜き、4イニングを1失点の好投。2番手としてマウンドに上がったエスピノーザは3イニングを1失点に抑え、打線の反撃を待つ。
すると7回、宗、森、セデーニョの3連打で同点に追いつくと、ワイルドピッチの間に勝ち越し点を奪い、逆転に成功。試合は8回にも追加点を挙げたバファローズが5-2で逃げ切り、オープン戦最終戦を勝利で飾った。
この試合、先発の田嶋が4イニング1失点、2番手のエスピノーザは3イニングを1失点にまとめる好投を見せると、野手陣では、宗が貴重な追加点となるタイムリーを含む3安打1打点、頓宮、セデーニョ、西野にもタイムリーが出るなど、シーズン開幕に向けて、攻守において順調な調整ぶりが伺えるゲームとなった。
オープン戦最終戦を勝利で飾ったバファローズ。2024年シーズン、いざ開幕へ…
◇ 中嶋 聡 監督
「田嶋は、結果だけ見たらまずまずですけど、いいボールがいっているのに狙いすぎているとか、やっぱりリズムのところですかね。しっかり修正してもらいたいと思います。
高島は、結果も内容もずっと伴っていますし、いいですよね。
打線は、捉え方がしっかりしてきているのかなと。この前から点は取れていませんでしたが、当たり自体は悪くなかったので心配はしていませんでしたけどね。」
◇ 田嶋 大樹 投手

<粘り強いピッチングで4イニングを1失点に抑える好投!>
「序盤は少しバタついてしまったんですが、後半はリズムよく投げられたと思いますし、結果としては悪くはなかったんじゃないかと思います。少し球数が多くなってしまいましたが、オープン戦だからこそできることもありましたので、そこはいい反省材料として、またシーズンに向けてしっかりと調整していければと思います。」
◇ 頓宮 裕真 選手

<1回2死2塁から、右中間を破る先制タイムリー2BHを放つ!>
「追い込まれていたんですけど、良いアプローチができてよかったです!」
◇ レアンドロ・セデーニョ 選手

<7回1死1,3塁から、センターへ同点タイムリーヒットを放つ!>
「ランナーが3塁にいたので、打球を上げようと思って打ちにいきました。上手くランナーを還すバッティングができてよかったです!」