

19安打9得点と打線が躍動し快勝!連敗ストップ!



連敗の悪い流れを切りたいこの一戦。マウンドには今季3勝目を狙う東がマウンドに登る。東は2回までを無失点に抑えるが、迎えた3回表。2死1,3塁のピンチでS青木にタイムリー内野安打を許し、先制点を奪われる。
だがその裏、福永や安達のヒットなどで1死1,3塁のチャンスを作ると、太田にタイムリーヒットが飛び出し同点に追いつく!なおも1,3塁で迎えた西川がSサイスニードの直球をライトスタンドに叩き込み3点を追加!この回4点を奪い逆転に成功する!
4回は両チーム1点を奪い合うと、東は5回2失点でマウンドを降りる。
その後3点リードのまま迎えた6回裏、先頭の小田がスリーベースヒットでチャンスメイク。するとこの回茶野のタイムリーヒット、太田のタイムリーツーベースヒットが飛び出し2点を追加!
8回表に1点を奪われるも、裏の攻撃は紅林タイムリーヒットと、太田のこの日3本目となるタイムリーヒットで9-3とさらにリードを突き放す!
迎えた9回のマウンドには才木が登ると、相手打線を三者凡退に締め試合終了!先制を許すも、19安打9得点と打線が躍動し連敗を止めた!
◇ 中嶋 聡 監督
「(今日の試合について)打ったのは打ったと思いますけど、なんか非常に重いゲームになっちゃったのかなと。
(打線について)茶野と安達がいい仕事をしてくれましたね。龍馬のホームランがやっぱり一番大きいと思いますし、一気に(逆転まで)いってくれたのが(試合の)重さを取ってくれたと思いますけどね。
東がと言いますか、バッテリーとして序盤からちょっと慎重すぎたのかなと思います。
本当は連勝の後の連敗というのは一番避けたかったんですけど、なんとか今日ひとつ勝つことができたのは大きいのかなと。
(明日の交流戦最終戦にむけて)あと一試合、しっかりと勝ちたいと思います!」
◇ 茶野 篤政 選手

<今日のヒーロー!チャンスメイクに貴重な追加点となるタイムリーと3安打1打点2盗塁の大活躍!!>
「(今日の活躍を振り返って)思い切ってプレーしようと思っていたので、すごくうれしいです!
(どんな気持ちで試合へ)久しぶりのスタメンだったので、とにかく思い切っていこう
<6回1死3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。チャンスの場面でしたし、初球から思い切って振っていこうと思って打席に入っていました。なんとか追加点になってくれてよかったです!」
◇ 安達 了一 選手

<今日のヒーロー!4回の貴重な追加点となるタイムリーを含む3安打1打点の活躍で勝利に貢献!!>
「まず始めに、ほっともっとで色々とありましたので、すみませんでした!一時期、野球が怖い時期もあったんですけど、この場に立てて本当によかったです!
(今季初打点について)ホッとしてます。(打った瞬間は)すんごいホッとしました!」
<4回2死2塁から、センターの頭を越えるタイムリー2BHを放つ!>
「追加点が欲しい場面でしたし、茶野が2アウトから塁に出てチャンスを作ってくれていたので、なんとかタイムリーになってくれてよかったです!」
◇ 太田 椋 選手

<今日のヒーロー!3回、6回、8回とチームに勢いをもたらす3本のタイムリー!3安打3打点の大活躍!!>
「(勝負強さの要因は)舞洲で培ったことが活きていると思います!
(好調の要因は)室内練習場でいっぱい練習したことが自信につながって、いい調子で来ていると思います!」
<6回1死1,2塁から、レフトフェンス直撃のタイムリー2BHを放つ!>
「浮いてきた変化球にうまく反応することができました!いい流れで回ってきた場面でしたし、自分も続くことができてよかったです!」
◇ 西川 龍馬 選手

<今日のヒーロー!3回の勝ち越し3ランHRが決勝点!チームを勝利に導く値千金の一発!!>
「(ホームランの感触は)まさか入るとは思わなかったので、入ってくれてよかったです!
(本拠地での初ホームランについて)ホッとしています。
(ファンの皆さんへ)明日でラストなので、勝って交流戦を締めたいと思います!明日も応援よろしくお願いします!」
<3回1死1,3塁から、ライトスタンドへ勝ち越し打となる2号3ランHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。ここ最近、得点圏の場面で打てていなかったので、“なんとかここは”と思って、思い切って打ちにいきました。(スタンドまで)届くとは思っていなかったのですが、なんとか行ってくれてよかったです!引き続きがんばります!」
◇ 東 晃平 投手

<先発5回を投げ、被安打7、奪三振4、失点2>
「良いボール、悪いボールがハッキリとしてしまっていたと思いますし、球数も多く、リズムの良くないピッチングになってしまいました。そういった投球の中でも、点を取ってくれた野手のみなさんのおかげだと思いますし、本当に最低限ではありますが、なんとかリードを守れたところだけはよかったです。」