

麦谷がプロ初安打初打点、平野がNPB通算250Sを達成!チームは3連勝!



ZOZOマリンスタジアムで迎える千葉ロッテとの第2回戦。
打線は6回、2死2塁のチャンスを作るとこの日スタメンに抜擢された麦谷がプロ初安打となるタイムリースリーベースヒットを放ち先制に成功。続く中川にもタイムリーが飛び出し2点のリードを奪う。
直後の6回裏にここまで好投を続けていたエスピノーザが同点とされるも、8回に好調の西川がタイムリーツーベースヒットを放ち勝ち越しに成功する。
1点リードのまま迎えた最終回、ベテランの平野が登板すると2死からピンチを招くも最後は無失点で締めゲームセット。平野はNPB通算250セーブを達成し、ドラ1ルーキーの麦谷にはプロ初安打初打点が飛び出すなどメモリアルな試合となった。
◇ 岸田 護 監督
「(今日も)接戦を取れてよかったですし、みんな本当にがんばってくれていますね。
(9回のマウンドは)今日は平野に行ってもらうと決まっていましたので。(NPB通算250セーブについて)本当にすごい数字だと思います。いつかは達成するとは思っていましたけど、今日のこの接戦のところをしっかりと抑えてくれましたし、やっぱりさすがだなと思います。
(麦谷は)いいところで打ってくれましたね。守備で少しあたふたした部分もありますけど、アグレッシブにやってくれていますので、よかったと思います。
(西川選手も好調が続いている)そこは心配なく、というところですね。
ここまでいい流れで来ていますし、また次も1戦1戦がんばっていきたいと思います。」
◇ 平野 佳寿 投手

<今日のヒーロー!9回のマウンドに上がり今季初セーブを記録!NPB通算250セーブの偉業を達成!!>
「いい試合だったので、勝ててよかったです!
みんなががんばって繋いでくれましたので、”絶対に勝つ!”という気持ちでマウンドに上がりました。チームが勝ったことが一番よかったです!
先発の時に結果を出せなくて、中継ぎにまわって、そこからこの年まで野球をすることができていますので、今まで出会った方々に感謝したいです。
(ファンのみなさんへ向けて)今年は優勝奪還できるようにがんばりますので、これからも応援よろしくお願いします!」
◇ アンダーソン・エスピノーザ 投手

<先発5回1/3を投げ、被安打4、奪三振4、失点2>
「調子自体はよかったですし、全体的な内容としては悪くはなかったと思いますが、最後6回のところすべてだと思います。」
◇ 麦谷 祐介 選手

<6回2死2塁から、右中間へプロ初安打、初打点となる先制タイムリー3BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。前の2打席ともに、チャンスの場面で打てていなかったので、絶対に打ってやろうという気持ちで打席に入っていました。(プロ初安打について)良い投手から打てて、素直にうれしいです!」
◇ 中川 圭太 選手

<6回2死3塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーだと思います。いつもと同じようにつないでいく意識で打席に入っていましたし、いいところに打球が飛んでくれてよかったです!」
◇ 西川 龍馬 選手

<8回2死2塁から、左中間へ勝ち越し打となるタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはカットボールだと思います。なんとかバットに当てることだけ考えていたので、(外野を)越えてくれてよかったです!」