

九里が8回114球無失点の好投!カード勝ち越しを決める!



勝ってカード勝ち越しを決めたい楽天イーグルスとの3連戦の2戦目。
バファローズは初回、2死1,2塁から頓宮、ディアス、紅林が3者連続タイムリーツーベースを放ち4点の先制に成功!
先発の九里は序盤から得点圏に走者を背負う苦しい展開が続くも、要所で見事踏ん張り無失点で切り抜ける。
その後九里は8回まで投げ抜き、114球9奪三振無失点の素晴らしい好投を見せマウンドを降りる。
最終回に2点を奪われるも、4-2で逃げ切り試合終了。
この試合、宗、太田、頓宮がマルチ安打を記録。好調な打線が初回から4点を先制。投げては先発九里が持ち前のタフネスぶりを発揮し、8回無失点の好投。2連勝でカード勝ち越しを飾った!
◇ 岸田 護 監督
「(九里投手は)本当に粘りながら、また尻上がりにどんどん良くなっていくという亜蓮のスタイルが存分に出ていましたね。立ち上がりは少し風もあって、ボールの扱いが難しい部分もあったと思いますが、しっかり修正していましたし、本当に素晴らしいピッチングだったと思います。
今日、長いイニングを投げてくれたということは本当にリリーフ陣を助けてくれましたし、チームを助けてくれたなと思います。
(8回での交代は)球数もありましたので、そこは長い目で見てというところですね。
(打線は初回に)こちらも痛いアウトがあった後でしたけど、そこをしっかり選手達がカバーしてというところは、変わらず集中力を高く持ってやってくれていますので、これからも継続してやっていってくれると思っています。
(ディアスは)ファームの方で日本の投手や攻め方というのをだいぶ見れたと思うので、思い切りスイングできていましたし、良い当たりもありましたので、よかったと思います。」
◇ 九里 亜蓮 投手

<今日のヒーロー!チームを勝利に導く8回無失点の好投!今季2勝目を挙げる!!>
「昨日(チームが)勝って、いい流れに自分も乗っていこうと思ってマウンドに上がりました。
初回にフォアボールを2つ出してしまって、あまりいい(試合の)入りではなかったんですけど、(若月)健矢が良いリードをしてくれました。野手の方が先に点を取ってくれて楽な状況で投げさせてもらっているので、本当にありがたく、心強いチームメイトだなと思っています。
最後まで投げたいという気持ちで常にマウンドに上がっているので、また次回以降、9回のマウンドに上がれるようにがんばりたいと思います。(次回の登板に向けて)なんとかチームが勝てるようなピッチングができるようにがんばりたいと思います!」
◇ 頓宮 裕真 選手

<1回2死1,2塁から、右中間へ先制打となる2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐだと思います。初回からチャンスの場面でしたし、なんとか先制点になってくれてよかったです!」
◇ ジョーダン・ディアス 選手

<1回2死2塁から、レフトへ来日初安打、初打点となるタイムリー2BHを放つ!>
「(来日初安打について)無事に打つことができてよかったですし、追加点のタイムリーという良い形になってくれてよかったです!」
◇ 紅林 弘太郎 選手

<1回2死2塁から、右中間へタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはカットボールだと思います。追加点のタイムリーになってくれてよかったですし、いい流れで回ってきた場面だったので、その流れに乗せてもらって打つことができたと思います!」