

西川の通算1000安打となるHRを含む15安打13得点で快勝!



鹿児島・平和リース球場で迎える対ホークス戦。
初回、先頭の廣岡が出塁すると、西川の通算1000安打となる2ランHRで幸先よく先制する!
しかしその裏、先発の曽谷がH打線に2本のタイムリーを浴びて3失点と逆転を許してしまう。さらに2回にも2点を失い3点差に。
追いかけるバファローズは3回、廣岡、西川の連続ヒットでチャンスを作り、頓宮、杉本のタイムリーヒットで同点に追いつく!さらに中川が犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功!
5回には、森のライトオーバーのタイムリーツーベース、杉本の3ランホームランで一挙4点と突き放す!
止まらないバファローズ打線は、9回にも杉本、中川、大里の三者連続タイムリーで3点を追加。
一方投手陣は、曽谷の後、山岡、阿部、古田島、山田、博志とつないでH打線の反撃を許さずゲームセット。
廣岡、西川がマルチ安打、頓宮が4安打、杉本は3安打6打点など猛打が爆発し、今季最多13得点!山岡が今季初勝利、一軍復帰の博志が1イニングを三者凡退と、中継ぎ陣も力を発揮し、バファローズは快勝した!
◇ 岸田 護 監督
「難しい相手だったんですけど、みんなよく打ってくれましたね。粘って粘って大量得点できたことはよかったと思います。どっちに転ぶか分からないような試合を勝ち切れたことが大きいですね。
相手ピッチャーもそうなんですけど、曽谷もマウンドにアジャストするのに相当体力を使っていたと思いますので。交代は難しい判断でしたけど、ずっと中6日でローテーションを回っていましたので、疲れも出る頃ですし、まだ先も長いので今日はみんなでというところで変えました。
杉本は追い込まれてからも良いバッティングをしてくれました。素晴らしかったですね。西川はホームランで1000本安打ですか。さすがだなと思いますね。
リリーフ陣みんな、マウンドが難しい中でもしっかり投げてくれて、よく繋いでくれました。山岡はずっと状態は悪くないので、このままいってくれたらと思います。」
◇ 杉本 裕太郎 選手

<今日のヒーロー!3回に同点打となる2点タイムリー2BH!5回にも貴重な追加点となる3ランHRを放つなど、3安打6打点1HRの大活躍で勝利に貢献!!>
「(5回のHRの打席は)今日は(西川)龍馬が1000安打を達成しましたし、勝って(試合を)終わりたいと思っていたので、打ててよかったです!
(ここ2試合で8打点の活躍)ちょっとずつ調子も良くなってきましたし、今日は素晴らしい天気だったので、気持ちよかったです!
(リーグ順位について)まだシーズン前半なので、あまり順位は気にせずに1日1日必死にやっています。
自分は初めて鹿児島に来たんですが、今日で大好きになりました!応援ありがとうございました!」
<3回1死満塁から、ライト線へ同点打となる2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。追い込まれていたので、コンパクトに打ちにいきました!次もがんばります!」
<5回無死2,3塁から、レフトスタンドへ飛び込む5号3ランHRを放つ!>
「打ったのはカットボールだと思います。うまく風にも乗ってくれましたし、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったです!」
◇ 曽谷 龍平 投手

<先発4回を投げ、被安打8、失点5>
「先発投手としての役割を果たせなかったことが悔しいですし、逆転してくれた野手のみなさんに感謝しかありません。」
◇ 西川 龍馬 選手

<1回無死1塁から、ライトスタンドへ自身NPB通算1000安打となる第2号先制2ランHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐだと思います。思い切って打ちにいったことがいい結果になってくれてよかったです!引き続き最後までがんばります!!」
◇ 頓宮 裕真 選手

<3回1死2,3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはカーブだと思います。なんとか後ろにつないでいこうと思っていたので、タイムリーになってくれてよかったです!」
◇ 森 友哉 選手

<5回無死1,2塁から、右中間フェンス直撃のタイムリー2BHを放つ!>
「浮いてきた変化球にうまく反応することができました!」