阪神甲子園球場にて迎える阪神タイガースとの関西ダービー初戦。

先発マウンドにあがった東は初回を三者凡退に切って取ると2回以降もテンポの良い投球で6回途中までをノーヒットに抑える素晴らしい投球を披露。東はその後7回を投げきり1安打無失点と完璧な内容でマウンドを降りた。

一方、打線も相手投手陣をなかなか捉えることができず、試合は延長戦に突入。0-0のまま迎えた延長10回裏、満塁からT木浪にサヨナラのタイムリーヒットを浴び試合終了。
投手陣が粘りの投球を見せるも、打線が得点を奪うことができなかった。明日以降の打線の奮起に期待したい。

「東は本当にいいピッチングでしたね。（150km超える球速も計測して）これからどんどん試合に投げていけば、（球速も）上がっていくと思います。
（相手の先発投手は）いいピッチャーですので、なかなか打てなかったですね。
相手は首位ですので当然、強いチームですし、こちらの投手陣もよく粘って投げてくれていたんですけどね。
（10回の継投は）川瀬は度胸もありますので、ただ先頭打者に四球を出してしまったところがもったいなかったですね。」

＜先発7回を1安打、無失点＞
「バッター1人、1人を抑えることに集中して投げられました。まっすぐもよかったですし、練習してきたカットボールもしっかりとコントロールすることができたと思います。回の先頭バッターを出さないことを大事にして、それができたことが0に抑えられたことにも繋がったと思います。」