なんとか連敗を止めたい一戦。

プロ初先発となった東松は初回を三者凡退に抑える立ち上がりを見せる。
しかし続く2回、2本のヒットで無死1,3塁のピンチを背負うと、H柳町にタイムリーヒットを浴び先制を許す。

続く3回は無失点に抑えるも、4回に1死2,3塁のピンチを招いたところで降板。その後才木が後を受けるも、ワイルドピッチや味方野手のミスなどもあり2点を追加される。

一方の打線は序盤から相手先発H大関を捉えることができず劣勢の展開が続く。

8回にディアスが追撃となるレフトポール直撃のソロHRを放ち1点を返すも、反撃はこの1本に終わり敗戦。

プロ初先発を果たした東松は4回途中3失点（自責点2）の内容でプロ初勝利はお預けとなった。

「東松は緊張したと思いますけど、よかったんじゃないですかね。バッターとしっかり勝負してくれましたし、まっすぐで（バッターを）差し込めていましたし、良い球だったと思います。
（打線は）調子が上がっていないメンバーを変えたんですけど、なかなか打てなかったですね。ディアスは前回打てなかったピッチャーから今日は打てましたし、よかったと思います。
なんとかこの連敗を止めなければいけないので、明後日からまた一戦一戦がんばります。」

＜先発3回1/3を投げ、被安打5、奪三振2、失点3＞
「緊張感もあったんですが、割り切って楽しんで投げていこうと思ってマウンドに上がっていました。試合の入りはいい感覚で投げることができたと思いますが、1軍のバッターは少しでも甘く入ってしまうと一発で仕留められてしまいますし、打たれてしまっていたのは、しっかりと投げ切れていないボールだったと思います。こういった結果になってしまった事というのはやっぱり悔しいですし、しっかりとゲームを作ることができる投手になりたいです。」