太田の決勝2ランHRで延長戦を制す!才木はプロ初セーブ!
強風が吹く中で行われた千葉ロッテとの18回戦。
先発の寺西は序盤ランナーこそ出すものの素早い牽制でピンチを脱するなど得点を許さない。
すると打線は4回表、太田のタイムリーツーベースで先制に成功する!
その後1-1の同点で迎えた6回表には中川の押し出し四球、大里のタイムリーで2点を勝ち越し試合を優位に進める!
その裏ここまで好投を続ける寺西が2死1、2塁からM安田にタイムリーヒットを浴び1点差に迫られるとバファローズは継投を決断。代わった山岡は一打同点のピンチを見事切り抜ける!
逃げ切りたいバファローズだったが9回裏、先頭にツーベースを許しピンチを作るとM小川にタイムリーヒットを打たれ土壇場で同点に追いつかれる。
試合は延長に入り10回表、1死2塁のチャンスに太田が値千金の2ランHRをレフトスタンドへ放つ!
10回の裏は才木がマウンドに上がると無失点に抑え試合終了。才木はプロ初セーブとなった。
バファローズは太田の猛打賞3打点の活躍などで接戦を制し2連勝となった。
◇ 岸田 護 監督
「(決勝打の)太田椋のホームランは非常に大きいホームランでしたね。打撃の状態も悪くはなかったと思いますし、(ここ数試合)更に上がって来ているように見えますよね。
寺西は風が強い中というのは初めてでしょうけど、堂々としっかりボールも操れていましたし、良いピッチングでしたね。(6回は)なんとか投げ切れたら、また自信が付くかなというところでしたけど、それでも十分良いピッチングだったと思います。
(プロ初セーブの才木投手は)マウンド度胸がありますし、今日もしっかりとその辺りが出ていたと思います。三振を取れる能力も持っていますので、すごくいい仕事をしてくれましたね。
今日のような苦しい試合がこれからも続いていくと思いますので、1戦1戦また戦っていきます。」
◇ 太田 椋 選手
<今日のヒーロー!10回1死2塁から、レフトスタンドへ値千金の7号決勝2ランHRを放つ!>
「(打った瞬間はどんな気持ちだったか)良い感触だったので、届いてくれと思って走っていました。(スタンドに入った瞬間はどんな気持ちで走っていたか)先頭の(渡部)遼人さんがデッドボールが当たったときに叫んでいたので、絶対に(ホームに)還すという気持ちだったので、入ってくれてよかったです!(今日は先制タイムリーもあり、3安打3打点、そして2試合連続のホームランとなるが)もともと好きな球場でもありますので、良い感覚でプレーできたと思います。(明後日からの試合に向けて)残り試合も少なくなってきましたので、一試合一試合を大切にがんばっていきますので、応援よろしくお願いします!」
<4回1死1塁からセンターオーバーの先制タイムリー2BHを放つ!>
「なんとか良い形で後ろに繋ぎたいと思っていたんですが、うまく風が押してくれたので(外野の頭を)越えたと思います。西野さんのナイスランのおかげです!」
◇ 寺西 成騎 投手
<先発5回2/3、被安打6、失点2>
「序盤は、いつも通り打たせて(アウトを)取るという自分のピッチングができたと思います。ただ、得点した直後での失点もそうですし、6回もイニングの最後まで投げ切れなかったことなど、反省点も多く見つかった登板になったと思います。」
◇ 大里 昂生 選手
<6回無死満塁からレフトへタイムリーヒットを放つ!>
「追い込まれていましたし、なんとか食らいついてバットに当てようと思っていました。良い結果になってくれてよかったです!」
































