

6点差を大逆転!最後は延長12回、廣岡のサヨナラ弾で決着!



1勝1敗で迎えた埼玉西武とのカード3戦目。
先発の高島は初回、1死満塁のピンチを招くと、2つのワイルドピッチと2本のタイムリーヒットで4点を先制される。
2点を追加され6点ビハインドで迎えた5回、1死満塁のチャンスで太田がバックスクリーンへ反撃の狼煙を上げるグランドスラムを放つ!
さらに6回、2死1塁から中川がレフトスタンドに飛び込む2ランHRを放ち試合は振り出しに!
7回以降は岩嵜、ペルドモ、マチャドの盤石のリレーで勝ち越しを許さず試合は延長戦へ。
延長10回以降も両者一歩も譲らず、山岡、入山、横山楓が各回で好投を見せ延長12回まで相手打線を抑える。
リリーフ陣の必死の継投に応えたい打線は12回裏、1死走者無しから廣岡の捉えた打球はレフトスタンドに飛び込むサヨナラソロHRとなり決着!
12回表を0に抑えた横山楓が嬉しいプロ初勝利!一時6点ビハインドとされた試合を見事3本のホームランで跳ね返し、Bs夏の陣2025最終戦を劇的勝利で飾った!
◇ 岸田 護 監督
「序盤は大きく離されてしまったんですけど、打者陣が3本のホームランで決めてくれて、本当にすごい試合でしたね。
(太田選手の満塁HRは)その前にみんな繋いでくれて、太田が満塁ホームランを打って、あれで一気に勢いに乗れましたね。
(中川選手の同点2ランHRは)素晴らしかったですね。
(6回以降のリリーフ陣も0で繋いで)育成から上がった入山、横山もしっかりと勝負して抑えてくれましたし、そこも勝てた大きな要因だと思いますね。
あの2人はパワーピッチャーなので、なんとかしてくれると思いましたけど、素晴らしいピッチングだったと思います。
(廣岡選手のサヨナラHRは)勝負強かったですね。
今日の勝ちで、もう一回勢いに乗ってやっていけるように、また明後日からしっかりとがんばっていきます。」
◇ 太田 椋 選手

<今日のヒーロー!5回に反撃の狼煙をあげる一発!バックスクリーンに8号満塁HRを放ち、一気に2点差まで詰め寄る値千金弾!!>
「(満塁HRの場面は)少しずつでも点を返していこうと思っていたんですが、最高の結果になってくれてよかったです! 初球から思い切っていこうと思っていました!
(打った手応えは)いい感触で打てたんですけど、センターがこっちを向いていたので、捕られるのかなと思って走っていたんですが…(笑)、(フェンスを越えて)入ってくれてよかったです!
(プロ初の満塁HRは)気持ちよかったです!
(ファンのみなさんへ)来週からも全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!!」
<5回1死満塁から、バックスクリーンへ8号満塁HRを放つ!>
「打ったのはフォークだと思います。いい感触で打つことができました!なんとか逆転していけるように、このあとも頑張ります!」
◇ 中川 圭太 選手

<今日のヒーロー!6回2死1塁から試合を振り出しに戻す9号2ランHRを放ち、チームの勝利に貢献!>
「(同点HRの場面は)初球から積極的にいこうと思った結果が、ホームランになってくれたのでよかったです!(打った手応えは)完璧だったと思います!
(太田選手の満塁HRは)すげぇと思って見ていました(笑)。
(打順への意識は)特に何番でも変わりませんが、意識するとすれば前の打者と後ろの打者が誰かということだけ考えています。
(今後の意気込みについて)まだまだ頑張ります!まいど、おおきに~!!」
<6回2死1塁から、レフトスタンドへ同点打となる9号2ランHRを放つ!>
「打ったのはチェンジアップです。ゾーンに来たら初球から思い切って振っていこうと思って打席に入っていました!なんとか同点の1本になってくれてよかったです!」
◇ 廣岡 大志 選手

<今日のヒーロー!6-6の同点で迎えた延長12回1死からレフトスタンドへ5号サヨナラHR!値千金の一発でチームを勝利に導く!!>
「(お立ち台で大きな拍手を受けて)最高です!!
(サヨナラHRの場面は)追い込まれていたので、なんとか塁に出ることだけ心掛けていたら、いい感じで打球が上がってくれました!
(今日の勝利は)チームにとってもすごい大きな1勝になったと思います。
(ファンのみなさんへ)明日からも…明日は休みか(笑)。来週からもしっかりと頑張ります!応援よろしくお願いします!!」
◇ 横山 楓 投手

<今日のヒーロー!延長12回に登板し1イニングを三者凡退に抑える好投!チームをサヨナラ勝利に導く好投でプロ初勝利を挙げる!!>
「(初めてのお立ち台は)喋るのが苦手なので、すごく緊張しています(苦笑)。
(先輩からのアドバイスは)何も受けていないんですけど…面白いこと言えなくてすみません(笑)。
(4年目でのプロ初勝利は)去年までの3年間、チームの力になれていなかったので、プロ野球選手としての第一歩を踏み出せたのかなと思います。
(どのような思いで準備を)頼りになる先輩方がずっと0で繋いでくれていたので、流れに乗って頑張ろうと思っていました!(マウンドでは)緊張も無く、思い切って勝負できました!
(ウイニングボールは)昨日、娘が誕生日だったので、持って帰りたいと思います!
(今後の意気込みについて)少しでもチームの戦力になれるように、これからもっともっと頑張っていきたいと思います!!」
◇ 高島 泰都 投手

<先発2回を投げ、被安打5、失点4>
「チームにとって大事な時期に先発を任せていただいたのに、こういった投球になってしまい申し訳ないです。」