

九里が6回無失点の好投で10勝目!深夜の大激闘を制す!



ホームで迎える北海道日本ハムとの3連戦初戦は、台風の影響で試合開始時刻が19時半開始となる。
1時間半遅れのスタートで先発を任された九里は、ランナーを出しながらも粘りの投球を見せ、スコアボードに0を並べていく。
援護したい打線は5回、相手の送球ミスの間にランナーが生還し先制に成功すると、続く2死1,2塁のチャンスで西川が初球を捉えるタイムリーヒットを放ち、この回2点を追加する!
九里は6回107球を投げ無失点の好投で先発としての役割を果たす。
7回は才木が3人で抑えるも、8回から代わった岩嵜が無死から1,3塁のピンチを迎える。
しかし岩嵜はここで意地を見せ、Fクリーンナップを三者連続三振に切って取り得点を許さない!
9回はマチャドが1死満塁のピンチを招くも、最後は併殺打に打ち取り試合終了。
この試合、先発九里が6回無失点と好投し今期2桁となる10勝目。リリーフ陣も才木、岩嵜が0で繋ぎ、マチャドは球団外国人最多となる24セーブを記録。
深夜23時をまわる大激闘を制した!
◇ 岸田 護 監督
「(今の気持ちは)しんどい試合でしたので、ホッとしています。
(九里投手のピッチングは)粘り強く投げてくれましたし、素晴らしかったですね。
(才木投手のピッチングは)才木らしく抑えてくれたと思います。(岩嵜投手のピッチングは)しんどいところで、三振で抑えて帰ってきてくれるのは、さすがでしたね。
(マチャド投手は)うちのクローザーなので、しっかり抑えてくれると思って見ていました。
(明日の試合へ向けて)明日ももちろんですが、これからもずっと一戦一戦必死にやっていきたいと思います。」
◇ 九里 亜蓮 投手

<今日のヒーロー!チームを勝利に導く6回無失点の好投で今季10勝目を挙げる!!>
「(どんな意識でマウンドへ)なんとか今日は抑えてやろうと思ってマウンドに上がっていました。交代と言われるまでは1球たりとも無駄にしないようにと、それだけを考えていました。
(チームが得点した直後の6回を)抑えられてよかったです。
(完封リレーについて)本当に頼もしいリリーフ陣ですし、最後マチャドが去年のセーブ数を超えたということで、すごくうれしいです!
ファンのみなさんの声援がすごく力になっていますし、試合時間が遅れた中でも、これだけの熱い声援を送っていただいて、本当にいつも感謝しています!
(今後の意気込みは)いつも息子に厳しいことを言われているので…(笑)、もっとがんばります!!」
<先発6回を投げ、被安打4、奪三振4、無失点>
「あまりリズムの良くないピッチングになってしまった中でも、野手のみなさんの良いプレーにたくさん助けていただいて、なんとか0で投げ切れたところはよかったと思います。」
◇ アンドレス・マチャド 投手

<今日のヒーロー!9回のマウンドに上がり1イニングを無失点!昨年、自身が記録した球団外国人投手セーブ数記録を更新する今季24セーブ目を挙げる!!>
「(マウンドには)いつもと変わらず、ベストを尽くして0で抑えられるようにと思ってマウンドに上がっていました。結果的にチームも勝てましたし、九里投手が勝ち星を挙げられることができてよかったです!
(投球を振り返って)本当に無失点で帰って来れたということがうれしいですし、これからも良いピッチングを続けていけるように頑張っていきたいと思います。
(球団外国人投手セーブ数記録の更新について)これからもオリックスの一員としてセーブを挙げていきたいと思いますし、24セーブという記録を更新できたことはすごくうれしく思っているので、これからも続けていければと思います!
(ファンのみなさんへ)リーグで一番のオリックスファンのみなさんにサポートしていただいて、日頃から本当に感謝しています!これからも良いピッチングを続けて、熱い試合をお届けできるようにがんばりますので、引き続きご声援お願いします!!」
◇ 西川 龍馬 選手

<5回2死1,2塁から、ライトヘタイムリーヒットを放つ!>
「みんなで繋いできたチャンスの場面、得点圏の場面だったので、初球から積極的に思い切って打ちにいきましたし、それがいい結果になってくれてよかったです!引き続き最後までがんばります!!」