

曽谷が1軍復帰登板で6回1失点の好投。大城の決勝2点タイムリーヒットでカード勝ち越し!



勝ってカード勝ち越しを決めたい2位北海道日本ハムとの一戦。
先発の曽谷は8/13以来の登板。初回は2つの三振を奪い三者凡退に抑えるも2回、無死から3連打を浴び1点を失う。
一方の打線は3回、2死から麦谷がツーベースヒットでチャンスを作ると、続く廣岡にタイムリーツーベースヒットが飛び出し同点に追いつく。
3回以降曽谷は見事な立ち直りを見せ、6回まで相手打線を抑え込み、マウンドを降りる。
すると打線は7回、2死満塁のチャンスを作ると、大城がスタメン起用に応える2点タイムリーヒットを放ち勝ち越しに成功する!
2点リードで迎えた9回はマチャドが登板。3三振を奪う好投で試合を締めバファローズが勝利!連勝でカード勝ち越しを決めた!
◇ 岸田 護 監督
「今日もしんどい試合になりましたけど、みんなしっかりやってくれましたね。
曽谷は久しぶりの登板だったんですけど、調子は良さそうに見えましたね。2回のピンチを三者三振、最少失点で帰ってきたところでリズムに乗れたんじゃないかなと思います。素晴らしいピッチングでしたね。
(大城選手の勝ち越しタイムリー)勝負強いバッターなので、何かしてくれるんじゃないかと思っていました。(初球にセフティーバントを試みる場面も)さすがだなと。度胸あるなと思いましたし、しっかりと勝負強さを見せてくれましたね。
(リリーフ陣は)9月になって、疲労も溜まっていると思うんですけど、みんな意地になってやってくれていますので、本当に助かっています。
(麦谷選手は)本人は大丈夫と言っていましたが、大事を取って変えました。
(明日、予告先発の山下投手は)思う存分、暴れてくれたらなと思っていますので、楽しみにしています。」
◇ 廣岡 大志 選手

<今日のヒーロー!3回に貴重な同点打となるタイムリー2BHを放つ活躍で勝利に貢献!!>
「(同点打の場面は)しっかりと(ランナーの麦谷を)還そうと思って打席に入っていました!(感触も)すごく良かったので、(外野の頭を)越えてくれると思っていました!
(大城選手の勝ち越し打について)試合前から“絶対に打つ”と言っていたので、ここで打つんやな!と思って見ていました。
(一番打者として起用が続くことについて)状況に応じて、自分がやらないといけないことをやっています。
(ファンのみなさんへ)いつも応援ありがとうございます!残り試合も少ないですが、全員で1戦1戦、全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!!」
<3回2死2塁から、右中間へ同点打となるタイムリー2BHを放つ!>
「ムギ(麦谷)が懸命に2塁まで走ってチャンスを作ってくれていましたし、なんとかそのムギを還すバッティングができてよかったです!」
◇ 大城 滉二 選手

<今日のヒーロー!1-1の同点で迎えた7回2死満塁から勝ち越し2点タイムリー!チームを勝利に導く値千金の決勝打を放つ!!>
「(勝ち越し打の場面は)たぶん首脳陣は99%代打を考えていたと思うんですけど…、変えられる前に打席に入りました(笑)!
(どんな思いで打席へ)早く打席に入ったので、絶対に打とうという気持ちで打席に入っていました!
(廣岡選手から試合前の証言も)たまにしか試合に出ないので、なんとか1本、なんでもいいから打とうと思っていたので、それができてよかったです!
(決勝打については)前のバッター達が(チャンスで)回してくれたので。それにどうにか応えようという気持ちで打席に入っていたので、打ててよかったです!
昨日、今日とピッチャー陣が頑張ってくれていましたし、どうにかバッター陣が援護できるようにと思っていたので、今日のような形になってよかったです!」
<7回2死満塁から、レフトへ勝ち越し打となる2点タイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはカットボールだと思います。チャンスの場面だったので、積極的にいこうと思っていました!いい結果になってくれてよかったです!」
◇ 曽谷 龍平 投手

<先発6回を投げ、被安打6、奪三振6、失点1>
「先制点を許してしまったところは反省点ですが、全体的には自分らしいピッチングができていたと思いますし、野手のみなさんに助けていただきながら、なんとか最少失点で粘り強く投げ切れたことはよかったと思います。」