連勝で迎えた福岡ソフトバンクとのカード4戦目。

田嶋は、初回、2回とランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで、H打線に得点を許さない。

先制したい打線は3回、H先発松本晴から2つの四球で2死1.2塁のチャンスを作ると、太田がレフトに先制タイムリーを放ち均衡を破る！

援護を貰った田嶋は、その後は粘りの投球で6回無失点と好投し、マウンドを後続に託す。

7回からは横山楓、山崎、マチャドの継投に入ったバファローズ。最終回はマチャドが3者連続三振と圧倒的な投球でH打線を抑え、試合終了！同一カード4連勝と最高の形で連戦を締めた。

「今日も本当に投手陣が頑張ってくれましたね。
（田嶋投手は）前回同様、初回から思い切って飛ばしていってくれましたね。しっかりと腕も振れていますし、そこはやっぱり大事なところですよね。
（リリーフ陣が好投を続けている）このままこの勢いに乗ってどんどん勝負していって欲しいですし、そこを継続していけるようにやっていって欲しいと思います。
（太田選手の活躍は）怪我はありましたけど、そこまで大きなものにならずによかったですし、身体が万全にはなかなかならないところもありますけど、その中でも頑張って今年はいい結果が出ていますよね。
なかなか苦しい試合でしたけど、なんとか勝ち切れてよかったです。みんな攻める気持ちが出ていることが、こういった結果に繋がっていると思いますので、これからも苦しい試合が続いていくと思いますけど、それを最後までやっていきたいと思います。」

＜今日のヒーロー！先発6回を4安打、無失点に抑える好投！今季7勝目を挙げる！＞
「（どんな思いでマウンドに上がったのか）先のことは考えず、思い切り腕を振っていこうという意識でマウンドに上がりました。（今日のピッチングを振り返って）自分の思っているよりは長いイニングを投げられたので、よかったのかなと思います。（無失点に抑えられた要因は）しっかりと腕を振ることができたので、それが良い結果に繋がってくれたと思います。緊迫した中で、しっかりとバックに守ってもらいましたし、リリーフの方も無失点で抑えてくれて、救ってもらった1勝だと思います。
（これからに向けて）まだ試合もありますので、先のことは考えずに目の前の試合を戦っていきたいと思います。（ファンのみなさんへ向けて）今日も最後までありがとうございました。残りの試合、チームとしても個人としても、しっかりと走り切れるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします！」

＜先発6回、4安打、無失点＞
「長いイニングを投げるということではなく、立ち上がりからとにかく1球1球全力で腕を振りました。ピンチを作ることも多かったんですが、目の前のバッターと勝負することだけを考えて、なんとか粘って投げられました」

＜3回2死1、2塁からレフトへ先制タイムリーヒットを放つ！＞
「（紅林）ベニがよく走ってくれました！先制のチャンスでしたし、なんとかランナーを還したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです！」