9月29日（日）京セラドーム大阪での本拠地最終戦にて、西村監督による2019年シーズン総括記者会見が行われました。

◇ 西村 徳文 監督

「最下位という結果を、自分含めチーム全体として重く受け止めなければいけないと思っています。そういう中でも、ピッチャーでは若い先発陣、特に山岡、（山本）由伸はよくがんばってくれました。野手では（吉田）正尚ですね。自分の役割をしっかりと果たしてくれたと思います。ルーキーの中川もよくがんばったと思いますが、まだまだ上を目指せる選手ですよね。その他の若い選手もレベルアップはできたと思いますが、まだまだ成長過程の部分が多いですし、足りないところも多い。これからの時間を大切にして、自分の力でレギュラーを掴んでほしいですね。
チームとしての課題はたくさんあります。打線として、チャンスでの対応の仕方もそうですし、守備のエラーも多い。ピッチャーを含めた守りもしっかりしなければいけません。盗塁も数自体は増えたかもしれないですが、成功率をもっと上げなければいけない。本当に課題はたくさんあります。これを来季にしっかりとつなげていかなければいけません。全てにおいてレベルアップし、変わらなければ来季も結果は一緒になってしまいます。
ファンのみなさんには、いつもあたたかい声援をいただき本当に感謝しておりますし、結果が出ず、申し訳ないという気持ちしかありません。来季こそは“結果”という形で恩返しができるようにがんばりますので、今後ともよろしくお願いいたします。」