本日、山崎勝己選手の引退記者会見が京セラドーム大阪で行われました。
「まずはじめに、ドラフトで指名していただき、プロ野球生活のスタートラインに立たせてくれた福岡ダイエーホークス、一軍の試合にたくさん起用していただき、日本一の経験までさせていただいた福岡ソフトバンクホークス、この歳まで選手として在籍させていただき、たくさんの思い出、経験、仲間たちを授けてくださったオリックス・バファローズ、そしてたくさんのファンのみなさん、本当にありがとうございました。
プロ野球の世界に入って、数多くの先輩方とプレーさせていただいて、練習、試合と一生懸命やってきましたが、(引退を決断して)今はすっきりしたといいますか、もうその準備をもうしなくていいんだなと。そういう気持ちですね。
(引退を決断した理由は)今シーズンの結果を見ても分かるように、チームに貢献できませんでしたし、戦力になれていないなと思いました。GMからも話をしていただき、もう、すぐに“はい。分かりました”となりました。
オリックスでの7年間は、選手みんな“勝ちたい”という気持ちで戦ってきましたが、勝てませんでした。それがファンのみなさんに対して、本当に申し訳ないという気持ちですし、オリックスで優勝できなかったことがプロ野球生活一番の後悔です。
この20年間でたくさんの思い出はありますが、一つあげるとするならば、幼馴染だった中島(宏之選手)とオリックスでプレーできたことですね。中島とはずっと一緒にやってきましたし、彼には一日でも長くやってほしいと思います。
全くいい数字も残せませんでしたし、ファンのみなさんには歯がゆい思いばかりさせてしまいましたが、僕にいただいた声援はずっと忘れません。今まで、本当にありがとうございました。」