2021/12/23 (木)
その他

より地域密着球団へ 学生が提案 マーケティングプレゼンテーション

オリックス・バファローズは12月18日、大学生によるマーケティングプレゼンテーションの合同発表会を大阪商業大学梅田サテライトオフィスにて実施しました。大阪体育大学、大阪商業大学、大阪成蹊大学、関西大学の4校が参加し、地域密着をテーマに独自色の強いアイデアを披露し合いました。
大学、自治体、バファローズが連携して毎年実施し、今年で8回目となるこの発表会では、学生たちがファーム公式戦の来場者を調査・分析し、球団に新しい企画や事業を提案します。今年は「地域密着」をテーマに、オセアンバファローズスタジアム舞洲を対象にした調査やインターネットを活用した独自調査が行われました。
関西大学はインターネットでのアンケート調査を基に観戦回数別、年代別、性別に分けてそれぞれ分析を実施。例えば、女性ファンはYouTubeやSNSを通して情報収集する傾向や、チーム全体よりも選手個人を応援する傾向が強いことから、動画コンテンツ「オリックス選手による地域散歩」を提案しました。バファローズ選手が各地方球場周辺を散歩し、気になるスポットに赴く姿を動画配信する内容で「選手個人の素顔を垣間見ることができるし、撮影地が聖地として巡礼されれば地域貢献にもつながる」と堂々と説明しました。
その他にも、選手プロデュースメニューを地域の飲食店で販売する案(大阪成蹊大学)や、野球人口を増やすために球団が地域の公園を愛護する案(大阪商業大学)、SDGs活動の推進策(大阪体育大学)など、学生ならではの視点を生かしたユニークなアイデアがたくさん提案されました。
質疑応答の際には、学生からも積極的に手が挙がり「情報発信については、SNSも検討してみては」などと発表内容を深める意見も寄せられました。生粋のバファローズファンという大阪成蹊大学の中村優斗さん(2回生)は「コロナ禍で人前で発表する機会が少なかったため、大変貴重な機会になった」と満足そうでした。ファーム事業グループの岡村義和グループ長は「年々レベルアップしており、今年も聞きごたえがあった。参加学生の成長も感じ、大変有意義な学びの場になったと思う」と総括しました。


プレゼンする大阪体育大の学生たち


プレゼンする大阪商業大の学生たち


プレゼンする大阪成蹊大の学生たち


プレゼンする関西大の学生たち

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