2023/03/28 (火)
イベント

プロ野球選手会所属選手が「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポート

プロ野球公式戦開幕に伴い
プロ野球選手会所属選手が病気の子どもとその家族のための滞在施設
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポート
~12球団のプロ野球選手総勢40名が支援!!~

プロ野球選手会所属選手が「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポート

一般社団法人日本プロ野球選手会(理事長:丸佳浩)は、病気の子どもとその家族を支援する公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(以下DMHC)(東京都新宿区西新宿6-5-1、理事長:五十嵐隆)が運営を行う「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を、昨シーズンに続き、今シーズン開幕後、全12球団より所属選手総勢40名で支援することを発表しました。

一般社団法人日本プロ野球選手会では、選手の社会貢献活動への参加機会を提供する一環として、2019年12月5日にDMHCへの支援協力を発表しました。2020年と2021年シーズンは、所属選手総勢28人の選手が、自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付等で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートすることとなり、支援総額は2021年シーズンは9,962,000円となり、2022年シーズンは13,536,000円となりました。
今シーズンも多くの選手がハウスの趣旨に賛同し、選手会会員選手のうち、総勢40名の選手たちが、自身で設定したシーズンの成績に応じた寄付で、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」をサポートしてまいります。

DMHCは、自宅から遠く離れた病院で入院・通院する子どもを、その家族が精神的・経済的に大きな負担なく看病ができるよう、病院近くに低料金(一人一日1,000円)で滞在できる施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス(以下ハウス)」の運営を行っています。現在日本では全国12箇所で運営されており、ハウスの設立・運営費は日本マクドナルドをはじめとした企業各社や個人からの寄付・募金によりまかなわれています。また、ハウスの清掃・事務作業は1,800名以上もの地域のボランティアの方々に支えられ、付帯設備の多くはハウスの趣旨に賛同いただいた企業から提供されるなど、ハウスは多くの方の善意と協力のもとに成り立っています。

ハウスを支援する各球団の選手と支援内容について

球団 選手名 寄付の条件
東北楽天ゴールデンイーグルス 鈴木翔天 非公開
東北楽天ゴールデンイーグルス 西口直人 非公開
東北楽天ゴールデンイーグルス 酒居知史 非公開
東北楽天ゴールデンイーグルス 鈴木大地 1安打につき1万円
東北楽天ゴールデンイーグルス 渡邊佳明 非公開
東北楽天ゴールデンイーグルス 小郷裕哉 非公開
埼玉西武ライオンズ 増田達至 1登板につき1万円
埼玉西武ライオンズ 中村剛也 1試合出場につき1万円
埼玉西武ライオンズ 佐々木健 1登録日数2千円
埼玉西武ライオンズ 齊藤誠人 非公開
福岡ソフトバンクホークス 石川柊太 1奪三振につき1万円
福岡ソフトバンクホークス 嘉弥真新也 1登板につき1万円
福岡ソフトバンクホークス 中村晃 非公開
福岡ソフトバンクホークス 森唯斗 非公開
福岡ソフトバンクホークス 栗原陵矢 1打点につき1万円
福岡ソフトバンクホークス 近藤健介 1安打につき1万円
オリックス・バファローズ 若月健矢 1盗塁阻止につき1万円
オリックス・バファローズ 山田修義 非公開
オリックス・バファローズ 元謙太 非公開
千葉ロッテマリーンズ 井上晴哉 非公開
千葉ロッテマリーンズ 種市篤暉 1イニングにつき1万円
北海道日本ハムファイターズ 中島卓也 非公開
阪神タイガース 加治屋蓮 1登板につき1万円
阪神タイガース 坂本誠志郎 非公開
中日ドラゴンズ 福敬登 1登板につき1万円+α
中日ドラゴンズ 上田洸太朗 1登録日数1千円
読売ジャイアンツ 丸佳浩 1安打につき1万円
読売ジャイアンツ 太田龍 1勝につき1万円
読売ジャイアンツ 増田陸 1ホームランにつき1万円
読売ジャイアンツ 赤星優志 非公開
広島東洋カープ 田中広輔 1安打につき1万円
広島東洋カープ 坂倉将吾 1ホームランにつき5万円
広島東洋カープ 中村健人 非公開
横浜DeNAベイスターズ 石田健大 非公開
横浜DeNAベイスターズ 佐野恵太 非公開
横浜DeNAベイスターズ 伊藤光 1試合出場につき1万円
横浜DeNAベイスターズ 森敬斗 非公開
東京ヤクルトスワローズ 小川泰弘 非公開
東京ヤクルトスワローズ 山田哲人 非公開
東京ヤクルトスワローズ 今野龍太 1登板1万円

病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」

重い病気や難病に苦しむ子どもたちは、大学病院等の設備・スタッフの揃った専門病院で治療を受けることが多く、自宅から遠く離れた病院に入院するケースも多くあります。子供の入院には家族の付き添いが必須になるため、家族を地元に残して病院に通う生活を続けなければならない親御さんは、心身ともに疲弊してしまいます。家族の経済的、精神的負担を少しでも軽減し、入院している子供に笑顔で付き添えるように、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病院のすぐそばに建てられており、"HOME AWAY FROM HOME"(わが家のようにくつろげる第二の家)をコンセプトに安らげる場所を提供いたします。
ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。 現在、ハウスは世界49の国と地域に383ヵ所(2023年3月現在)に開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」(東京都世田谷区/2001年開館)をはじめ、全国に12ハウスあります。
ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用家族は一人一日1,000円でハウスに滞在することができます。

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