T-岡田選手が京セラドーム大阪で引退記者会見を行いました。

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なお、今シーズンの本拠地最終戦となる9月24日（火）の試合終了後に、T-岡田選手の引退セレモニーを行う予定です。

◇ T-岡田 選手

「高校からオリックス・バファローズに入団して19年間、本当にたくさんの方々に支えられ、助けていただき、ここまでやってこられましたので、感謝してもしきれないくらいなんですけど、少しでもそういう方々の記憶に残ることができたら僕もがんばってきた甲斐があったのかなと思います。今年でユニフォームを脱ぐ決意をしましたが、本当につらいこと、良いことたくさんありましたけど、とても幸せな野球人生だったと思います。

引退を決意した思い

僕の中で納得してユニフォームを脱ぐことになりましたので、今はスッキリした気持ちが一番大きいです。やっぱり結果の世界なので、結果が出なかったらやめるしかないと思いますので。それだけですね。

19年のプロ野球人生を振り返って

応援してくださっているファンのみなさんからしたら物足りない数字ではあったと思いますが、所々でいい一本を打つことができましたし、そういうところでみなさんの記憶に残してもらえたら、僕の野球人生はとても幸せな野球人生だったと思えます。

一番印象に残っている瞬間は

ん～、たくさんありますけど・・・16年目で初めて優勝した瞬間ですかね。やっぱり一番嬉しかったです。

一番印象に残っている打席は

2021年9月30日のホームランですね。初めて優勝できましたし、あの年は僕自身も少しはチームの力になれていたのかなという思いもありますので。そういう中での1本でしたので、印象深い1本ではありますね。

苦しいときの支えは

家族ですね。家族の支えが無かったら心が折れてしまっていたと思いますので、家族には感謝しています。それと、期待を裏切ることが多かったと思いますけど、その中でも打席に入ったときに声をいただけるファンのみなさんです。何回も僕を奮い立たせて前を向かせてくれて、背中を押してくれて、ファンのみなさんの力は本当にすごいものだなと感じましたし、感謝しかありません。

オリックス・バファローズという球団は

他のチームに行ったことがないので分からないんですけど、最高のチームだと思います。最高のチームメイト、最高の仲間の集まりです。

最後にファンのみなさんへ向けて

どんなときも応援していただき、本当に幸せな時間をありがとうございました。僕はここでユニフォームを脱ぐことになりますけど、まだまだ強いオリックス・バファローズになるように、これからもみなさんも一緒に戦ってください。19年間、本当にありがとうございました。」

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