岸田監督が2025年シーズン前半戦総括会見を行いました。

◇ 岸田 護 監督

「（前半戦を振り返って）順調にいった試合も多くあるんですけど、もちろん課題も残っていると思っています。
（チーム打率12球団トップの打撃陣について）野手陣は去年の秋から必死に練習してくれていましたし、その成果が出ているのかなと思います。
（主力陣に怪我も）怪我人は多く出てしまっているんですけど、そこをカバーしてくれている選手が出てきているということも確かなことですので。その点ではチームにとっても良いことなのかなと思います。
（打撃好調の太田選手は）序盤からすごくよかったですし、かなり打ってくれましたしね。いつもしっかりと取り組んでくれていますし、その結果として表れているんだと思います。
（投手陣は）開幕前から怪我などが出ていたんですが、その分、若い子達やいろんな人にチャンスがあったと思いますし、そこをいま掴んでくれている選手もいますので。前半は打たれてしまうところもあったんですけど、そこは毎試合、切り替えて前向きにやってくれていると思います。
（リリーフ陣は）入れ替えも多くありましたし、その中でチャンスを掴んでくれている選手も出ていますから、そこはこれからも競争になっていくと思います。
（宮城投手は）プレッシャーも多く感じている中で、なかなか勝ちは付かなかったんですけど、それでも毎日粘ってやるべきことをやってくれていますので。ですから勝ち星こそ付いてきていないですけど、今チームがこの状況にいるというのは、宮城の貢献というのはすごく大きいと思います。
（後半戦に向けて）細かいところのミスが出ていますので、当然プレッシャーが掛かる場面でのプレーなので、ミスは当然出るんですが、そこの確率をもう少し上げていければ、うまく回っていくところはあるのかなと思っています。
（ファンのみなさんへ）最近は苦しい試合が続いてしまっているんですが、なんとか粘りながら1戦1戦、必死に戦っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。」