オリックス・バファローズでは、大阪の街を明るくすることに貢献した地元のヒーローが始球式を行う「なにわのHERO特別始球式」を実施することとなりましたので、お知らせいたします。
この特別始球式は、人命救助や犯罪の未然防止に貢献した大阪府民、全国的・世界的な活躍をした大阪府民、分野を問わず大阪に明るいニュースを届けた大阪府民にご登板いただいています。
第8回となる今回登板するのは、6月にトルコで開催された「FCI災害救助犬チームワールドチャンピオンシップ」の「がれき捜索部門」で日本代表チームとして優勝を果たした、災害救助犬のアッシュ(雌、オーストラリアン・シェパード、7歳)と、災害救助犬訓練士の中野汀彩さん(27)です。大阪府交野市在住のアッシュと中野さんは、昨年1月の能登半島地震の災害現場でも活動し、行方不明者の捜索にあたりました。日本の災害に向き合い、世界の舞台でも活躍するアッシュと中野さんに大きな拍手をお送りください
(写真:世界大会で要救助者を発見したアッシュと中野さん)
(写真:災害救助犬のアッシュと中野さん)
<実施日>
9月6日(土)北海道日本ハムファイターズ戦(京セラドーム大阪)試合前
<登板者>
・災害救助犬 アッシュ(雌、オーストラリアン・シェパード、7歳、大阪府交野市在住)
・災害救助犬訓練士 中野汀彩さん(27歳、大阪府交野市在住)
<登板理由>
災害救助犬のアッシュと訓練士の中野汀彩さんが、災害救助犬の世界大会「FCI災害救助犬チームワールドチャンピオンシップ」に日本代表チームの一員として出場し、「がれき捜索部門」の優勝に大きく貢献しました。「がれき捜索部門」は、20分以内に3人の要救助者を捜し出すのが課題。アッシュは世界大会初出場でしたが、すぐさま現場に飛び込み、一人目の要救助者を発見したそうです。日本代表チームだけが要救助者3人全員を発見できました。アッシュと中野さんは、能登半島地震での災害現場でも活動。災害救助犬と訓練士が力を合わせるその姿は、大阪から全国へ、多くの人に勇気を与えてくれています。