平野佳寿投手が京セラドーム大阪で引退記者会見を行いました。


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今シーズンをもちまして、現役を引退することになりました。
球団関係者のみなさま、ファンのみなさま、メディアのみなさま、21年間本当にお世話になりました。ありがとうございました。
「やりきれた」という思いが強いです。お釣りがくるぐらいやらせてもらえたので、今はすっきりとしています。
特に変わらずいけると思っていましたが、少しふわっとした気持ちもありました。
すごく多くの方がお花を届けてくださっていたり、記念Tシャツを準備してくれていたりと、嬉しかったです。
当たり前のことですが、僕が「16」を付けているので、誰かが「16」を付けているのを見たことがなかったのですが、みんなが「16」を付けているのを見て、「16番、かっこいいな」と思いました。みんなの背中を見ながら、「かっこいい背番号を長い間背負わせてもらえていたんだ」と、球団への感謝の気持ちが大きかったです。
シンプルに「戦力にならない」。これが1番の理由です。ケガが重なったりというのもありましたので、そこではっきりと「ダメだ」と思えたので決断に至ったと思います。
2021年、アメリカから戻ってきた年にリーグ優勝できたあの瞬間は忘れられません。
僕一人だけの力ではありませんし、みんなの力が合わさってできたことだと思います。
そのうちのほんの少しだけでもなにか貢献できたことがあったなら、戻ってきて良かったですし、あの三連覇があったので僕のプロ野球人生も救われたと思います。
任されたところを全うするだけです。
中継ぎになってからのほうが多かったと思いますが、「中継ぎは試合数をこなしてこそ」だと思っていたので、これだけ積み重ねてこられたのは良かったと思いますし、自分自身に「よく頑張った」と言ってあげたいです。
勝ち試合に投げさせてもらえることが多かったので、チームの勝利に貢献できたということ、それに尽きます。
記録にこだわりはなかったのですが、身体が丈夫で投げられたこと、僕自身の実力だけではなく、周りのみなさんのお陰だと思っています。
アメリカへ行く際は快く送り出してくれ、3年経って帰って来るときも快く迎えてくれて、本当に感謝しかありません。
想像はできていませんでした。「40歳までは・・・」とざっくりとした目標ではありましたが、まさかここまでできるとは思っていませんでしたので、感謝の気持ちしかありません。
「出会い」だったと思います。良い出会いがたくさんあり、そこでみなさんの力を借り、ここまで21年間やらせてもらい、僕一人の力ではなかったです。野球人生では「感謝の言葉」が一番出てくると思います。
今年1年コーチ兼任でやらせてもらう中で、コーチが選手の為にどれだけ動き、考えてやっているのかというのを間近で見ることができて、「だから僕が21年間もやらせてもらえていたんだ」と感じました。次は僕がその立場にならないといけない、若い選手に返していく番だと思っているので、必要とされるのであればそうしていきたいと考えています。
チームが苦しい時も応援し続けてくださり、「本当にありがとうございました」という感謝の気持ちしかありません。



