2023宮崎春季キャンプ紅白戦 第3戦

2023年2月25日(土)
紅白戦 <SOKKENスタジアム> 11:15

宮崎春季キャンプ最後の土曜日、晴天にも恵まれて沢山のファンが詰めかけたSOKKENスタジアムで紅白戦第3戦が行われました。
白組の先発は、4年ぶりの二桁勝利を狙う山岡。山岡はランナーを出しながらも、多彩な球種を駆使し、2イニングを無失点に抑える好投を見せる。紅組先発の田嶋も、最速149キロのストレートを中心に効果的に変化球を織り交ぜ、バッターに的を絞らせないピッチングで2イニングを無失点に抑える。

一方、打線は同点で迎えた4回、紅組5番のシュウィンデルと佐野皓に一発が飛び出すなど一気に5点を奪い、試合はそのまま5-0で紅組が勝利した。

この試合、投手では先発ローテーションとして大車輪の活躍が期待される山岡、田嶋がそれぞれ2イニングを無失点に抑える好投を見せると、セットアッパー候補のコットン、比嘉も無失点に抑えるピッチングを見せる。ドラフト1位の即戦力左腕の曽谷は失点を喫したものの、最速153キロを記録するなど大器の片鱗を見せた。打線は、主軸として期待されるシュウィンデルとレギュラー奪取に燃える佐野皓がホームランを記録し大いに目立ったが、その他にも今季からバファローズの一員になった森もヒットを記録するなど主力候補組が順調な調整ぶりをアピールした。

山岡 泰輔 投手

<先発2イニングを無失点の好投!開幕へ向けて、確実にステップアップしていく姿を披露!>
「今日は、バッターと勝負というよりはストライクゾーンの中で全球種を試して、確認してという考えで投げていました。(森)友哉と2イニング組むの初めてでしたし、ボールの使い方なども色々と話をしながらできたのでよかったと思います。」

田嶋 大樹 投手

<先発2イニングを無失点に抑える好投!最速149キロを計測するなど、順調な調整ぶりをアピール!>
「今年やってきている目的が結果に出てきていたので、そこを今日のマウンドでも出そうと思って投げました。スピードが出ているのは、出力がしっかりと出ている証拠なので、よかったと思います。ここまで順調に調整できていると思いますので、これからも自分のやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。」