昨夜はフレッシュコンビ坂口・森山の活躍などで、大逆転勝利をおさめたＢｓ。これで交流戦９勝８敗と勝ち越しに成功。昨日の勢いをそのままに勝ち越しを増やしていきたいところだ！！

　登板を重ねるごとに安定感が増し、現在２連勝中（２勝３敗）のオルティズが先発マウンドに上がる。ホームでの初勝利に期待がかかる今日のマウンド。２回、ビグビーにソロＨＲを浴びるものの、それ以外はテンポよく低目にボールを集め、５回まで被安打３・失点１の好投！

　一方の打線は、初回に右前打で出塁した坂口を３塁に置いて、４番ローズが右前適時打で幸先よく１点先制。さらに４回、この回先頭のローズが右前打で出塁すると、北川が四球を選び無死１・２塁。ここで好調日高が、右翼線に運ぶタイムリー２ＢＨを放つ！さらに無死２・３塁となり、ＹＢ先発ウッドのボークと後藤の左犠飛でこの回３点追加。４対１で試合の主導権をガッチリ掴む！

　味方打線に４点の援護をもらい、勝利投手の権利を得たオルティズは、結局６回途中（５回２/３・被安打４・無四球・失点１）まで投げ、自身の３勝目とホームでの初勝利をリリーフ陣に託しマウンドを降りる。２番手以降は、吉野（１/３）・小松（１回）・本柳（１回）と完璧なリレーをみせ、最後は守護神加藤（大）がリーグ単独トップの１４セーブ目を挙げ、ＹＢに連勝を飾った！！

　交流戦の貯金を２（１０勝８敗）に増やしたＢｓ。明後日からＤを本拠地に迎え、さらに貯金を増やしていきたいところだ！！

「ストレート、スライダーを両コーナーにうまく投げられたと思うし、今日の投球内容に関しては満足しています。もっと投げたい気持ちもあったが、それは監督が決めることなので指示に従うだけです。キャッチャーの日高は打って逆転してくれたのはもちろん、守りの方も素晴らしい配球をしてくれて感謝しています。本拠地で初めて勝てて嬉しいし、日本で野球をするチャンスを与えてくれた球団に感謝したいです。本拠地のファンの声援はとても温かいし、自分が投げてファンに喜んでもらえるような投球を今後も続けたいです。」

「ラモン(オルティズ)がよく投げた。日本のボールやマウンドに慣れてきたんじゃないかな。今日はまっすぐも強かったし、低目にも集まっていたね。とにかく、選手たちがよく頑張ってくれている。」