

◆下山の劇的なサヨナラ打で延長戦を制し、ホークスに2連勝!!◆



昨日は投打が噛み合い3連戦の初戦を制したBs。連勝を勝ち取り7月攻勢をスタートさせたいところだ!
今日の先発は左腕中山。昨日勝利した同級生・小松に続きたい中山の立ち上がり、1死2塁から松中に中前適時打を許し、初回に先制点を許してしまう。しかし、2回以降は本来のリズムを取り戻した中山。両サイドのストレートを中心に、キレのあるカーブとスライダーでH打線に追加点を許さない!
一方の打線は、H先発ホールトンに対し、5回まで散発の2安打と攻略の糸口を掴むことができない。それでも、何とか好投を続ける中山を援護したい打線は6回、坂口(中前打)・カブレラ(中前打)の連続安打で1死1・3塁と、この試合初めてのチャンスを迎える。すると、主砲ローズがフルカウントからのチェンジアップをうまく捕らえ、右翼線を破る2点タイムリー2BHを放ち逆転に成功!さらに、2死1・2塁となったところで中山と同級生の一輝が、H2番手・久米の初球を叩くと、左中間を弾丸ライナーで破る2BHとなり、さらに2点追加!なおも続く後藤も左翼越えのタイムリー2BHを放ち、結局この回打者一巡の猛攻で一挙5得点!また、7回にはカブレラの今季第14号ソロHRが飛び出し、6対1とリードを広げる!
7回まで好投を続けていた中山だったが、8回に3者連続安打を許し1点を失う。なおも、無死1・2塁のピンチを迎えたところで降板。2番手以降、清水・本柳・吉野とつなぐが、H打線に4点を許し6対5と1点差に迫られる。さらに9回、守護神加藤(大)がまさかの退場(辻への死球が危険球)となり、無死1・2塁のピンチを迎える。ここでBsベンチはベテラン川越にすべてを託す。川越は川崎に犠飛を許すものの、この窮地を何とか1失点で切り抜ける!
終盤もつれた今日の一戦、6対6の同点で迎えた延長10回裏、カブレラの左前打から1死1・2塁と一打サヨナラのチャンスを迎える。ここで、6番下山の放った打球が三遊間を破ると、2塁走者の代走・森山が一気に生還し、今季3度目のサヨナラゲームで延長にもつれこんだ熱戦に終止符を打った!明日の試合で同一カード3連勝を狙う!!
下山 真二 選手 <延長10回、三遊間を破るサヨナラタイムリーを放つ!!>


「今は最高の気分です。ものすごく気持ちいいですね!打席に入る前は"絶対に打つ!何がきてもくらいつく"という強い気持ちで臨みました。抜けた瞬間、"森山(2塁ランナー)帰ってきてくれ、お立ち台に立ちた~い"と思っていました。森山がいい走塁をしてくれたので、今度ご飯でもご馳走しないといけないですね。シーズンも半分が過ぎたばかり、まだまだこれからAクラス目指して一試合一試合必死で頑張っていきますので、熱い声援をよろしくお願いします!」
大石 大二郎 監督代行
「勝ててよかった。最後はカブレラがよく出塁し、下山がよく決めてくれた。下山は9回の守備もよかったね。みんなそれぞれいい仕事をした。とにかく今日は勝ててよかった。これからも一戦一戦、勝ちにこだわって戦っていきたいね。」