

◆サヨナラ負けで、3連戦の初戦を制することができず・・・◆

一昨日のL戦では、投打の歯車がガッチリと噛み合い、L戦の連敗を9でストップさせたBs。今日から現在5連勝中と勢いをつけてきたM(対戦成績7勝4敗)との3連戦。現在最下位のBsだが、5位E・4位Mとは1ゲーム差、プレーオフ圏内の3位Hにも手を伸ばせばすぐに届く、3ゲーム差の位置につけている。負け越しが6つ先行しているBsだが、オールスターまでの13試合で1つでも多く白星を積み重ね、まずは5割復帰!そして、上位浮上のキッカケを掴み取りたいところだ!!
今日の先発は、前回登板(7月8日・E戦)でプロ初完投勝利を挙げた小松。その勢いに乗っていきたい立ち上がりだったが、連続四球と味方野手の失策も重なり、無死満塁のピンチを招く。しかし、ここは犠飛での1失点で何とか切り抜ける!2回は3者凡退に切って取り、リズムを取り戻したかに思えた小松だったが、3回に先頭西岡に3BHを浴びると、福浦には犠飛を許してしまう。3回2失点と苦しい立ち上がりとなった。
一方の打線は、M先発小林(宏)をなかなか捕らえることができない。その中でも光ったのは、この日プロ入り初スタメンの小瀬。9番レフトで先発出場した小瀬は、初打席初安打(遊内野安打)を記録!また、2打席目は三遊間を破る左前打で出塁すると、初盗塁も決め堂々の一軍デビューを飾った!
試合は、3回以降立ち直った小松と小林(宏)の投げ合いとなり、2点ビハインドのまま終盤へ移る。そして、打線が目覚めたのは8回。2死から3番カブレラが中前打で出塁すると、4番ローズが左翼線に運ぶタイムリー2BHを放ち1点差!すると、続く北川も左前適時打を放ち2対2の同点!頼れるクリーンナップが小林(宏)をマウンドから引きずり降ろす!
先発の小松は、結局6回を投げ2失点と粘りの投球内容をみせ、中継ぎ陣に試合の行方を託し降板。7回からは、菊地原・本柳とつなぎ、相手に得点を許さない!しかし、同点で迎えた9回裏、好投を続ける3番手の本柳がサブローの左前打から1死1・2塁とサヨナラのピンチを招き、4番手の吉野にスイッチ。その吉野は、続く代打オーティズを打ち取り2死まで漕ぎ着けるも、続く福浦に右前適時打を浴び、悔しいサヨナラ負けを喫す・・・。気持ちを切り替えて明日の試合でリベンジを果たしたいところだ!
大石 大二郎 監督代行
「よく追いついたんですけどね。小林はいつもより変化球が多かった。その影響もあったのかな。なかなか得点できなかった。」