昨日は、脅威の粘りも後一歩届かず、４連勝の壁を破ることができなかったＢｓ。最終回に打者一巡となる１０人攻撃で５得点を奪った勢いを今日の試合に繋げ、何とか勝利をモノにしたいところだ！！

　この日のＢｓ打線は、昨夜の勢いそのままにＨ先発パウエルに襲い掛かる。まずは２回、先頭の北川が中越えの２ＢＨで出塁すると、続く日高が右翼席へ今季第９号の２ランＨＲを放ち、２点を先制！さらに５回には、カブレラの中前適時打で２塁走者の阿部を迎え入れ、リードを３点に広げる！

　一方、先発の近藤は、立ち上がりに２本の安打を許しピンチを招くも、気迫のこもった投球で得点を許さない！結局、先発の近藤は、６回無失点（被安打６・奪三振５）の好投を見せ、自身の６勝目をリリーフ陣に託す。しかし、３点リードの７回、２番手川越が高谷に２ランＨＲを浴び、３対２と１点差まで詰め寄られてしまう。なおもこの回、１死１・２塁のピンチが続いたが、３番手菊地原が小久保を注文どおりの併殺打に切って取り、何とか１点リードを守り切る！

　相手を突き放したい打線は、８回に２死１・３塁のチャンスを作ると、９番森山が俊足を生かし、１・２塁間へタイムリー内野安打を放つ！待望の追加点を奪ったＢｓ。９回のマウンドに守護神加藤（大）が上がり、Ｈ打線を無失点に抑え込み、昨夜のリベンジを果たした！今日の勝利で最下位脱出に成功したＢｓは、更なる上位浮上を目指し、明日からの戦いにのぞむ！！

「ランナーを出してからの投球が課題でしたが、今日はよく粘れたと思います。早い回に点を取ってもらって助かりました。先発で結果が出ていなかったので何とか結果がほしかったんですが、使ってくれた監督・コーチの期待に応えることができてよかったです。次回の登板も今日のようなピッチングができるように頑張ります！」

「近藤が０点に抑える好投を見せてくれた。菊地原もナイスピッチングだった。あの場面は、ホームランが出れば逆転だったからね。とにかく、また明日から一戦一戦、目の前の試合を勝ちにいきます。」