2008.07.23 WED
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◆中継ぎ陣の好投が阿部の決勝打を呼び込み、接戦を制す!!◆

勝利のハイタッチ!

 昨夜の勝利で5位浮上を決めたBs。さらに上位進出を目指し、一戦一戦勝利にこだわって戦っていきたいところだ!この日の先発マウンドに上がったオルティズは、初回に四球と2BHで先制点を許してしまう。

 一方、序盤から追う展開となった打線は、H先発岩嵜に対し、3回1死1・3塁のチャンスで、3番カブレラが右前適時打を放ち、同点に追いつく!さらに、2死1・2塁から北川が中越えの2点タイムリー2BHを放ち、3対1と勝ち越しに成功!試合の流れをグッと引き寄せる!

 2回以降、立ち直りを見せたオルティズだったが、勝利投手の権利がかかる5回に突如制球を乱す。2つの四球でピンチを招くと、川﨑に痛恨の逆転3ランHRを浴びてしまう。さらに安打を許したところで無念の降板となった。

 その後、2番手以降の中継ぎ陣が踏ん張りを見せ、1点ビハインドで迎えた8回表、この回先頭の下山が四球を選ぶと、続く小瀬がキッチリ犠打を決め、1死2塁と同点のチャンスを迎える。この後、日高・牧田が連続死球で1死満塁とさらにチャンスが膨らむ。そして、坂口の左犠飛で試合を振り出しに戻したBsは、さらにこの回、2死1・2塁から続く阿部が右中間への中前適時打を放ち、5対4と再び勝ち越しに成功!

 結局、本柳(1回2/3)・清水(1回2/3)・菊地原(1/3)とリリーフ陣の気迫を前面に出した投球が試合の流れを呼び込んだ。そして、最後は守護神加藤(大)が3者連続三振に切って取り、逆転勝利で連勝を決めた!この勝利でこのカード(H3連戦)の勝ち越しを決めたBs。プレーオフ圏内の3位Hとのゲーム差を2.5まで詰め寄った!接戦を制し連勝した勢いを明後日からのE3連戦に繋げ、さらに連勝を伸ばしていきたいところだ!!

阿部 真宏 選手 <8回、決勝打となる中前適時打を放つ!!>

ヒーローインタビューを受ける阿部選手

「前で坂口が同点にしてくれていたので・・・。前の打席、チャンスで打てていなかったので、ここで打たないと後でみんなに何か言われそうだったので必死でした。簡単に追い込まれたので食らいついていきました。打った瞬間、ヒットになると思いました。明後日からのゲームからまた新たな気持ちで戦っていきたいです。」

大石 大二郎 監督代行

「中継ぎピッチャーが本当によく頑張ってくれている。それにつきます。それと、8回に勝ち越せたのが大きかった。阿部がよく打ったね。練習していること(右打ち)が結果(右中間への中前打)に出たね。これからも順位は気にせず、目の前の試合を必死に戦っていきたい。」

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