

◆山本が今季2度目の完封勝利で、11連戦の初戦を制し4位に再浮上!!◆


現在2位に4.5ゲーム差の5位につけるBsは、今日から同率(.480)の4位Mを迎え撃つ。また、今日から20日までCS進出に向けて大きな鍵を握る11連戦(M3連戦・F3連戦・L3連戦・E2連戦)に突入。まず初戦を制し、勢いに乗っていきたいところだ!!
Bsの先発マウンドには山本。初回を危なげなく3人で抑え、上々の立ち上がりを見せる!すると、低目を丁寧につく投球で、5回までに被安打1・奪三振5・ゴロアウト7と、M打線に付け入る隙を与えない!
一方、山本の好投に応えたい打線は、M先発小林(宏)に対し、4回2死1・2塁から打撃好調の日高がしぶとく1・2塁間をゴロで破る右前適時打を放ち1点先制!さらに5回には、2死3塁から塩崎が初球のストレートを叩き、右翼線を破るタイムリー2BHを放つ!すると、続くカブレラは、詰まりながらも右前へ落ちるタイムリーを放ち、この回2点目!すべて2死からしぶとく得点し、5回を終わって3対0と試合の主導権をガッチリと握る!さらに追加点のほしい打線は、M2番手高木に対し、6回2死満塁から今季ここまで満塁の場面では4打数4安打と抜群の成績を残す坂口が、左翼線へ2点タイムリー2BHを放つ!またもや2死から得点を挙げ、5対0とさらにリードを広げる!
試合は、7回にも下山のタイムリーで加点したBsが6対0で圧勝!先発の山本は、今季2度目の完封を見事無四球(115球・被安打4・奪三振7・ゴロアウト13)で飾り、チームトップタイの8勝目(2敗)を挙げた!11連戦の初戦を幸先よく制したBs。今日の勝利で4位に再浮上するとともに、3位Hとはゲーム差2.5。2位Fにはゲーム差3.5と詰め寄った!連勝の勢いをさらに加速させ、上位浮上を目論む!!!
山本 省吾 投手 <2度目の完封勝利(被安打4)で今季8勝目!!>

「この11連戦は、今年のチームにとって大きなヤマとわかっていました。多くのお客さんが観戦に来てくれていたので、期待に応えたい一心で気持ちで投げました。状態も悪くなかったし、自信を持ってバッターに向かっていくという気持ちを忘れずに、一人一人全力でいきました。序盤は苦しい投手戦でしたが、凌ぎ切ってチームの信頼を勝ち取るという気持ちだったので、投手戦は望むところでした。チームが4点目、5点目を取ってくれた辺りから完封を意識しました。前回のファイターズ戦では最後にやられたので、今日は最後までキッチリという気持ちはありました。ブルペンのピッチャーも少しは休めたかなと思います。これからも投げるゲームは全部勝つつもりですし、ここ数年負けてばかりなので僕たちは勝つことに飢えてます。このまま11連戦を突っ走って、上を目指してチーム一丸で戦っていきます!」
大石 大二郎 監督
「今日は省吾(山本)です。連戦の初戦を1人で投げてくれたことは大きいですね。野手では塩崎がいい働きをしてくれた。11連戦の初戦を最高の形で勝ててよかったです。」