

◆終盤粘りを見せるも後一歩及ばず、3連勝ならず・・・◆



昨日は投打の歯車がガッチリと噛み合い、11連戦の初戦を制したBs。連勝の勢いをさらに加速させ、さらなる上位浮上を目指していきたいところだ!!
先発マウンドには、パ・リーグ7月度月間MVPに輝いた金子が上がる。今日の金子は、立ち上がりから本来のリズムに乗り切れない。2回、1死1塁から橋本にカーブが高目に浮いたところを痛打され、左翼フェンス直撃のタイムリー3BHを浴び先制点を許してしまう。さらに5回、先頭橋本を四球で出すと、塀内に中前打、早川には死球を与え1死満塁のピンチを迎える。踏ん張りどころを迎えた金子。何とか根元を三振に切って取るも、続くベニーの当たりは、不運にも右中間に"ポトリ"と落ちる走者一掃の3BHとなり、この回3失点。結局7回を投げ4失点(119球・被安打6・奪三振5・四死球2)と、無念の降板となってしまった。
一方の打線は、M先発渡辺(俊)の緩急自在の投球の前に、なかなか突破口を作れない。2回2死1塁から、前田の1塁線を破るタイムリー2BHで一時は同点に追いつくも、7回を終わって10安打を放ちながら、なかなか得点を奪うことができない。
このままでは終われない打線は、4対1で迎えた8回、先頭のカブレラが甘く入ったスライダーを叩き"打った瞬間それとわかる"第22号のソロHRをバックスクリーンに運び、4対2と2点差に迫る!そして9回、M守護神荻野に対し、代打清原が2-3のフルカウントから四球を選び出塁。すると、代打下山(中前打)・坂口(左前打)と続き、1死満塁とビッグチャンスを迎える!一気に畳み掛けたいBsだったが、続く森山(一飛)、カブレラ(一邪飛)が打ち取られ、万事休す・・・。連勝は2でストップしたが、終盤に粘りを見せたBs打線。明日の巻き返しに期待したいところだ!!
大石 大二郎 監督

「惜しかった・・・。9回は清原がチャンスを作ってくれたんだけどね。やはり野球はミスをした方が負けますね。」