

◆終盤の粘りも届かず、マリーンズに連敗を喫す・・・◆



M3連戦を1勝1敗で迎えた今日の一戦。同一カード(3連戦)での勝ち越しが、上位浮上への条件となるだけに、何が何でも勝利を掴みたいところだ!!
今日の先発マウンドには、前回登板(7月27日・対E戦・6回1/3・被安打4・失点2)で好投を見せたコロンカが上がる。来日初勝利の期待がかかる今日の登板だったが、初回、堀(中前打)・ベニー(左越え2BH)に連続安打を許し、1死2・3塁のピンチを迎える。すると、サブローに左犠飛、橋本には中前適時打を浴び、立ち上がりに2点を失ってしまう。3回には、2本の安打と四球で1死満塁のピンチを招くと、押し出しの四球を与え、3点目を献上してしまう。今日のコロンカは制球に苦しみ、2回1/3(75球・被安打5・奪三振3・与四球3・失点4)で無念の降板となった。
一方の打線は、M先発大嶺に対し、2回1死1・2塁から後藤が中前適時打を放ち、まずは1点を返す!さらに3回、カブレラが2試合連続となる第23号ソロHRを右中間席へ運び、2点差に詰め寄る!
これ以上得点を与えたくないBsは、川越・清水・香月と惜しみなく中継ぎ陣を投入する。しかし、6回までに8点を奪われ、試合の流れをなかなか引き寄せることができない。
何とか反撃に転じたい打線は、6回無死満塁から下山の3塁ゴロが併殺崩れとなり1点を返す!そして、7回の攻撃、坂口が3塁線を破る2BHで出塁すると、絶好調カブレラがM3番手小宮山の初球シュートを叩き、今度は左翼上段席へライナーで突き刺さる、2打席連続の第24号2ランHRを放ち3点差!
徐々に試合の流れを引き寄せるBsは、4番手で登板した香月が、7回以降M打線を無失点に抑える好投を見せる!そして、3点を追う最終回の攻撃、先頭の代打清原が左中間フェンス直撃の2BHでチャンスを作るも本塁に辿り着けず、打撃戦を制することができなかった。序盤の失点が最後まで大きく響き、Mに連敗を喫す結果となった。11連戦中のBsは、明日から敵地・札幌に乗り込みFとの3連戦を迎え、巻き返しを図っていきたいところだ!!
大石 大二郎 監督
「先発投手が想定外でした。それと5回の2ラン(今江のHR)が痛かった。しかし、打線はカブレラが好調ですし、ローズも1本ヒットが出て、これから(調子が)上がってくると思いますよ。そして、清原もいい働きをしてくれていますし。終わったことはしょうがないので、また明日、気持ちを切り替えて試合に挑みたい。」