2008.09.09 TUE
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◆マリーンズ3連戦の初戦を制し、今季最多の貯金5!!◆

9回に華麗な守備でピンチを救った後藤選手
レフトへ巧みな流し打ちのタイムリー2BH!小瀬選手
今日も貴重なタイムリーHを放った大引選手

 3カード(F3連戦・E3連戦・L3連戦)連続の勝ち越しに成功したBs。今季も125試合を終え、首位に6.0ゲーム差の2位!そして貯金も4つとし、残り19試合で首位Lを猛追する!!

 3位Mとの3連戦を迎えるBsは、先発マウンドにチームトップの11勝右腕小松を送り込み、先陣を斬る!その小松は、初回、M先頭の西岡を遊ゴロに仕留めると、早川・橋本から得意のフォークボールで連続三振を奪う!今日も好投を予感させる立ち上がりとなった!
 
 一方、先制点を奪いたい打線は、M先発渡辺(俊)に対し、2回にこの回先頭の北川が相手守備の失策で出塁すると、後藤(左中間2塁打)・日高(右前適時打)・大引(右前適時打)・小瀬(左翼線適時2塁打)と4者連続安打で幸先よく3点を先制する!
援護をもらった小松だったが、直後の3回に早川・橋本に連続適時打を許し、同点に追いつかれてしまう。しかし、その後のピンチは踏ん張りを見せ、相手に試合の流れを渡さない!

 すると、同点で迎えた5回、カブレラ(中前打)・北川(左前打)で1死1・2塁とチャンスを作る。ここで、続く6番後藤が右翼線を破る適時2塁打を放ち、4対3と勝ち越しに成功!

 貴重な援護点をもらった小松は、7回3失点(被安打5)の好投を見せ、チームの連勝と自身の12勝目をリリーフ陣に託す。小松の後を受け、8回は2番手菊地原が3人で切って取る好投を見せる!そして、9回は守護神加藤(大)が最後の打者大松を150kmのストレートで三振に切って取り、1点差ゲームを逃げ切った!!

 下位打線がつないで奪った得点を投手陣が守り抜き、M3連戦の初戦を白星で飾ったBs。今日の勝利で3位Mとのゲーム差を3に広げ、さらに首位Lには5ゲーム差まで詰め寄った!明日の試合で4カード連続の勝ち越しと3連勝を狙う!!!

小松 聖 投手 <7回3失点(被安打5)の好投でチームトップを快走する12勝目!!>

力投する小松投手

「今日は最初から飛ばしていきました。味方が点を取ってくれたのに、すぐに追いつかれて野手の方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも、すぐに切り替えて集中して投げることができました。後藤さんの勝ち越しタイムリーが出たあとは、さらに気合が入りました。野手の皆さんにはいつも助けられ感謝しています。マウンドにいるときは、ファンの皆さんの後押しを感じながら投げています。3連戦の初戦を取ったのは非常に大きいと思います。負けるのは悔しいので、チームが勝てるよう一丸となって戦っていきます。」

加藤 大輔 投手 <9回を3人で締め、リーグトップを独走する32セーブ目!!>

勝利の瞬間、ガッツポーズ!

「先頭バッターを出しましたが、ランナーを出してもアウトを確実に取っていこうと集中して投げました。今はチームの勢いに本当に助けられています。今日は攻守に後藤サマ、サマです!自分にたくさんのセーブがついているのもチームのお陰です。こういう状況でマウンドに上がれるのは非常にやりがいがありますし、楽しいです。この3連戦全部勝てるようにがんばります!」

大石 大二郎 監督

「小松が7回までよく投げてくれた。8回の菊地原、9回の加藤(大)もよかったですね。特に加藤(大)は安定していますね。野手では後藤です。最後の守備も大きかったですね。」

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