2008.09.16 TUE
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◆宮内オーナーの見守るなか、連敗脱出でCS進出マジック10が点灯!!◆

タイムリーHを放つ後藤選手
タイムリー2BHを放つ日高選手
試合を締めて拳を握る加藤投手

 宮内オーナーが見守るなか行われたH3連戦の初戦。何とか連敗を脱出したいBsの先発マウンドには、ここまで12勝(3敗)の小松が上がる。立ち上がりから緩急自在の投球でH打線を翻弄!5回には3者連続で空振り三振を奪う圧巻の投球を見せる!すると6回には、自らの四球から2死満塁と大きな山場を迎えるが、ここを持ち前の粘りで切り抜ける!

 小松の好投に応えたい打線は、H先発新垣に対し、3回に日高の中前打から1死満塁とチャンスを迎える。先制のチャンスで続く下山の右犠飛で幸先よく1点先制!追加点のほしい打線は、6回にカブレラの右前打から無死1・2塁とチャンスを作り、5番後藤の中前適時打でまずは1点追加!なおもこの回、北川が中前適時打で続くと、さらに日高も左中間を深々と破る適時2塁打を放ち、一気に相手を突き放す!

 先発の小松は6回を無失点で投げ終え、チームの連敗脱出と自身の13勝目をリリーフ陣に託す。するとこの後、7回を川越が安定した投球で無失点に抑え、8回には1点を失うものの、清水・菊地原・香月と小刻みに繋ぐ。そして、3点リードの最終回は、守護神加藤(大)が最後の打者を3球三振に切って取りゲームセット!!
 
 投打の歯車が"ガッチリ"噛み合いH3連戦の初戦を制したBs。先発の小松は13勝目を挙げ、チームは連敗脱出に成功!!貯金を再び5つとし、クライマックスシリーズマジック10を点灯させた!!

小松 聖 投手 <6回無失点(被安打3)の好投で13勝目!!>

粘投した小松投手
小松投手のヒーローインタビューに聞き入る清原選手

「今日は連敗中だったので、"絶対に負けない"という気持ちと、"絶対に勝つんだ"という強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。粘って粘って投げていれば絶対に勝てると信じていました。6回は自分が与えた四球からピンチを招いてしまいましたが、ここを抑えれば必ずチャンスが来ると思って、気合を入れ直しました。これからも野球を楽しんで戦っていきます!」

大石 大二郎 監督

「小松が粘って投げてくれました。7回は最初から(小松は)代える予定でした。残り12試合、リリーフ陣は全部投げるつもりでがんばってほしいですね」

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