Ｅとのシーズン最終戦。まず先制点のほしい打線は、Ｅ先発片山に対し、初回に下山・塩崎の連続長短打と後藤の死球で無死満塁のチャンスを迎える。絶好のチャンスで４番ローズが右前適時打を放ち、幸先よく１点を先制する！
　一方、先制点をもらった先発の金子だったが、初回から甘く入ったボールをＥ打線に痛打され、２回までに２失点（被安打５）と苦しい立ち上がりを強いられる。
　何としても負けるわけにはいかない今日の一戦。１対２と逆転を許し迎えた３回の攻撃、一輝の２塁打などで２死２・３塁と一打逆転のチャンスを迎える。すると、７番日高が右中間を破る２点適時２塁打を放ち逆転に成功！女房役のバットで試合の流れを引き戻す！
　味方打線に逆転してもらった金子は、３回以降本来の投球を取り戻す！走者を背負ってからも粘りの投球を見せ、７回２失点の内容でチームの勝利と自身の１１勝目をリリーフ陣に託す！逃げ切りを図るＢｓは、４対３と１点リードで迎えた最終回のマウンドに守護神加藤（大）を送り込む。しかし、勝利まであと１人の２死２塁から、フェルナンデスに“まさか”の同点打を浴びてしまう。そして、延長戦に突入し迎えた１１回裏、マウンドにはこの回から山口が上がる。しかし、先頭打者の四球から１死２塁とし、またもやフェルナンデスに“まさか”のサヨナラＨＲを浴び、接戦を制することができなかった。
　Ｅとの今季最終戦を白星で飾ることができなかったＢｓ。ＣＳ進出に向け踏ん張りどころを迎え、残り３試合で巻き返しを図りたいところだ！！

「しんどかったですね。加藤（大）で打たれたら仕方ない。９回は先頭打者のヒットで嫌な感じになりましたね。ここまできたら、明日も一生懸命やるだけです。」