京セラドーム大阪で行われたレギュラーシーズン最終戦。先制点をほしい打線は、Ｈ先発杉内に対し、４回に主砲ローズが第４０号となる２ランＨＲを右翼席へ運び幸先よく２点先制！
　一方、先発のマウンドにはチーム４人目の２ケタ勝利を狙う近藤が上がる。５回に１点を失うものの、５回以外は要所を締める好投を見せる！
　そして、２対１で迎えた６回、１死２塁から阿部の中前適時打で１点追加！なおも、１死１塁と続くチャンスに４番ＤＨ清原の右中間を深々と破る適時２塁打でさらに加点したＢｓ！先発の近藤は、９回１失点の完投でチーム４人目となる２ケタ１０勝目を挙げた！
　清原の現役ラストゲームを白星で飾ったＢｓ。レギュラーシーズンを貯金７の２位で締めくくり、１０月１１日から始まるクライマックスシリーズに大きな弾みをつけた！！

「今日は特別な日だったので、何としてもいい形で終わりたかった。清原さんのタイムリーで広げたリードを何としても守りたかったので、勝ててよかったです！」

「試合の方は近藤がよかったですね。心臓の強さを感じましたね。今日は、（近藤のシーズン）１０勝が掛かっていたので決着がつくまで投げてもらうつもりだった。それと、ローズが決めましたね。試合前に『今日、４０歳で４０本を決めます！』と言っていたとおりにやってくれましたね。
それにしても、最後のセレモニーはすごかったですね。やはり、彼（清原）の残した功績ですね。今シーズンを振り返りますと、シーズン最後に追われる立場になるとは正直思いませんでした。一人一人がよくやってくれました。チーム全員の力がこのような（シーズン２位）結果につながったと思います。今日の近藤を含めて、これからＣＳの先発投手を考えたいと思います。（ＣＳの）対戦相手については、どちらが来ても全力でやるだけです。ＣＳまで時間が空きますが、明日から２日間休んで疲れを取り、リフレッシュしてしっかり調整したいと思います。とにかく、全員で力を合わせてＣＳを勝ち抜きたいと思います！」