宮内オーナーが見守る中行われた、東京ドームでの主催試合、E1回戦。先発のマウンドには、ここまで2連勝中の近藤が上がる。近藤は、立ち上がり2死2塁から適時打を浴び先制を許すものの、近藤らしいキレのあるストレートと、緩急を上手く使った投球で2回以降5回までE打線を1安打に抑える好投をみせる。しかし、何とか1点差のまま打線の反撃を待ちたい近藤だったが、6回2死から四球を与えE草野に一発を浴びると、8回1死から安打を許したところでマウンドを降りる。何とか無失点で切り抜けたいところだったが、2番手清水、3番手本柳も適時打を許しリードを広げられてしまう。

　一方Bs打線も、E投手陣の前に4安打に抑え込まれ得点することができず、東京ドームでの主催試合2連戦の初戦を勝利で飾ることはできなかった。明日は先発岸田で巻き返す！！

「チャンスは初回でしたね。いいピッチャーがいいピッチングをしたら簡単には打てませんが、今日は、攻略の糸口をつかめませんでした。先発の近藤は、よく投げてくれたんですが、初回とホームランの前のフォアボールですね。」