迎えたL5回戦。Bs打線は初回、1番濱中が四球を選び出塁すると、2番下山、3番カブレラが連続適時打を放ち先制点を奪う！さらに4番ローズの四球の後、1死1･2塁から6番ラロッカが左翼席へ2試合連続となる5号3ランHRを放ち一挙5得点！試合の主導権を握る。

　Bs先発のマウンドには、今季3度目の先発となる山本が上がる。山本は、立ち上がりから両コーナーを広く使った投球でL打線を抑え込む。3回、コントロールがやや甘くなったところを連打され、2点を失うものの先発5回0/3、5安打、2失点と試合の流れを作る好投！

　山本の後をうけたBsリリーフ陣も、6回、7回を2番手香月、8回を3番手菊地原が安定した投球でL打線に得点を許さない。最後は守護神加藤が安打と失策で1点を失うものの、後続を断ちゲームセット。先制攻撃と投手陣の好投でLに快勝！山本は今季2勝目を挙げた！

「ホームランは打った瞬間、届くかなという当たりだったけどホームランになってくれて良かったよ。初回に大量点をピッチャーにプレゼントできたし省吾もよくがんばっていたと思う。今年ここで5本のホームランを打っているけど京セラドームでプレーするのは大好きなんだ。これからもケガをせずにチームの勝利に貢献できるよう精一杯プレーしていくから期待して欲しいね！」

「省吾(山本)もよく投げてくれましたし、香月・菊地原もリリーフですごくいい仕事をしてくれました。打つ方では、ラロッカのホームランがすごく効きましたね。それから、５回のローズのプレーが大きかった。大ファインプレーでしたね！」