

≪リリーフ陣が好投!延長10回大引が決めた!!M3連戦の初戦に勝利!!≫



宮内オーナーが見守る中行われたM4回戦。Bs打線は初回、2死から3番フェルナンデスの四球、4番ローズの左前安打の後、5番ラロッカが右前適時打を放ち先制点を奪う。
先発のマウンドには、今季4度目の先発となる近藤が上がる。立ち上がり1点をもらった近藤だったが、1回1死から連続与四球と適時打を許し2点を失うと、3回にも与死球と長短打を浴びリードを広げられる。結局、コントロールに苦しみながらの投球となった近藤は、先発3回3失点でマウンドを降りる。
2点を追いかける打線は、4回1死からラロッカ、日高の連打と7番北川の犠飛で1点差に追い上げる。さらに中盤6回、フェルナンデスの四球と相手の野選で無死1・2塁のチャンスを迎えると、好調ラロッカが左中間を破る適時2BHを放ち同点に追いつく!
試合は、中盤から終盤にかけて2番手ボーグルソン、3番手香月、4番手清水、5番手菊地原、6番手加藤が無失点に抑える力投をみせ、今季初の延長戦へ。そして迎えた延長10回、33打席無安打が続いていた大引が、左翼席へ今季第1号!値千金のソロHRを放ち、ついに勝ち越しに成功!10回裏は守護神加藤が安定した投球でM打線を抑え込みゲームセット!リリーフ陣の好投、大引の気迫の一打でM3連戦の初戦に勝利した!
◇ 大引 啓次 選手
<延長10回レフトスタンドへ今季第1号決勝ソロHRを放つ!>

「とにかく塁に出ることを考えて打席に入りました。打った瞬間入るとは思いませんでした。今日は、エンドランもスクイズも失敗してしまいましたし、(33打席無安打は)長かったですし、苦しかったです。これで乗っていかなければいけないとも思いますが、明日からまた気を引き締めてがんばります!」
◇ 大石 大二郎 監督
「大引がよく打ってくれましたね!それから、ラロッカがいい働きをしてくれましたし、ピッチャーでは、中継ぎ陣がよく投げてくれました!最後の加藤も安定してきましたしね。9連戦の初戦を勝てたことは非常に大きいです!」