スカイマークスタジアムでのG2連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには、今季10試合目の登板となる金子が上がる。金子は、立ち上がり2死2塁から適時打を許し1点を先制される。

　しかし1点を追うBs打線は、初回大村の犠飛ですぐさま同点に追いつく。さらに続く2回、5番フェルナンデスの内野安打などで2死3塁のチャンスを作ると、8番塩崎が、好投手、G先発ゴンザレスから左翼席へ飛び込む2号2ランHRを放ち勝ち越しに成功する！

　2回以降先発の金子は、ストレートの球速は150kmを超えるなど、持ち前の力強い投球でG打線を抑え込む。すると打線は中盤5回、1死から9番小瀬が左前安打を放つと、続く1番坂口が左線適時2BHを放ち待望の追加点を挙げる！

　金子は、中盤6回にGラミレスにソロHRを浴びるものの、先発6回、2失点の好投でマウンドをBsリリーフ陣に託す。リリーフ陣は、7回を2番手菊地原が、8回を3番手香月がG打線を無安打、無失点に抑える好投で守護神加藤に繋ぐ。9回加藤は、安打を許すものの安定した投球で無失点に抑えゲームセット！投打が噛み合いGに勝利したBs、チームは連敗を７で止め、金子はチームトップの6勝目を挙げた！

「初回から全力でとばしていきました。立ち上がり零点で抑えようと力んでしまいましたが、切り替えて上手く投げることができたと思います。ジャイアンツ打線は凄い打線なので、"絶対負けない"という強い気持ちで投げました。試合に投げる前はチーム状況も気になりましたが、試合に入ると全く気にすることなく集中していました。ホームランは打たれましたが何とか2点で凌ぐことができてよかったです。これからも何勝とかは気にせず一つ一つ全力で戦っていきたいと思います！」

「連敗は長かったですが、止まってホッとしています。今日の金子は球も走っていましたし、後ろで守っていて必ずやってくれると思いました。交流戦は相手投手の情報も少ないですし、とにかく積極的にいくことを心掛けて打席に入りました。自分はホームランバッターじゃありませんが、いいところでホームランが出ましたね。まだまだ試合数もありますし、これからけが人も戻ってくると思いますので、絶対に浮上します！」

「先発の金子は、初回に点を取られながらもしっかりとゲームを作ってくれました。中継ぎ陣もしっかり投げてくれましたしね。打線は、先制された直後に同点、そして塩崎のホームランと、いい攻撃をみせてくれました。それから坂口のタイムリーが結果的に大きかったですね。今日の勝利を是非明後日の試合に繋げたいと思います。」