

≪Eにサヨナラ負けを喫し、連勝は3でストップ。≫


昨日の雨天中止を挟み、迎えたE10回戦。Bs打線は2回、7番一輝の四球、8番小瀬の左前安打などで2死1・3塁のチャンスを迎えると、1番坂口がE先発岩隈から内野安打を放ち1点を先制する。さらに中盤4回には、再び小瀬の内野安打と盗塁で2死2塁のチャンスを作ると、坂口、塩崎、フェルナンデス、カブレラの4連打で追加点を挙げリードを広げる。
一方先発のマウンドには、今季8試合目の登板となる岸田が上がる。岸田は、序盤走者を出しながらも落ち着いた投球で後続を断ち、まずまずの立ち上がりをみせる。しかし4点リードで迎えた4回、1死1塁から二塁手一輝の失策でピンチを広げ、適時打と犠飛を許し2点を失うと、続く5回、1死から3連打を浴び同点に追いつかれてしまう。さらに6回、遊撃手大引の失策などで1死3塁のピンチを招くと、自らの暴投で勝ち越しを許し、後続に与四球と安打を浴びたところで無念の降板。
終盤1点を追いかける展開となった打線は、7回カブレラの安打と、5番北川、6番大村の連続四死球で2死満塁のチャンスを迎えると、代打下山が走者一掃の右越3点適時2BHを放ち逆転に成功する。
しかし、終盤一気に流れを引き寄せたいBsは4番手で平野が登板するが、平野は先頭打者に2BHを許すと、続くEセギノールに2ランHRを浴び同点に追いつかれてしまう。
何とか凌いでいきたいリリーフ陣だったが、8回を5番手香月が無失点に抑える好投をみせるものの、9回6番手加藤が、安打と2つの与四球で2死満塁のピンチを招くと、Eリンデンに痛恨の適時打を浴びゲームセット。試合の主導権を掴みきることができずEに敗れた。
引き分けを挟み連勝は3でストップしたBsだが、オールスター前の最終カードとなる、明日からのL3連戦で再び連勝を狙う!
◇ 岸田 護 投手
<先発5回1/3、被安打10、失点5、自責点2。>

「今日は全然ダメでした。粘れなかったことが全てです。」
◇ 大石 大二郎 監督
「岩隈を打って点を取ったのですが。また明日がんばります。」