スカイマークスタジアムでのL3連戦初戦。Bs打線は2回、5番北川の右線2BHと、この日1軍再登録された6番濱中の中前安打で1死1･3塁のチャンスを作ると、7番一輝が中前適時打を放ち1点を先制する。

　Bs先発のマウンドには、今季18試合目の登板となる山本が上がる。先制点をもらった山本は、序盤からリズムに乗りたいところだったが、3回無死1塁からL細川に2ランHRを浴び逆転を許してしまう。中盤4回、5回、6回はL打線を無失点に抑えるものの、6回、打線がこの試合で1,000試合出場を達成した4番カブレラの適時打で同点に追いついた直後の7回、L後藤に一発を浴び再び勝ち越しを許してしまう。さらに続く8回にもL片岡にソロHRを浴び、8回途中、許した安打は6安打ながら4失点で無念の降板。

　終盤何とか追い上げたい打線もL投手陣を捉えることができない。9回も北川が四球を選び出塁するものの、得点に結びつけることができずゲームセット。L3連戦の初戦に勝利することはできなかった。

「相手投手との粘り合いの中で、あと一踏ん張りというところで打たれてしまいました。一発は防ぎようがあるので悔しいです。」

「スライダーを上手く打ち返すことができたよ。ウチカラネ！」

「省吾は立ち上がりよかったのですが、打たれたホームランはボールが高かったですね。打線はもう一押しが足りなかったです。気持ちを切り替えてまた明日からがんばります。」