2009.08.08 SAT
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≪「Bs 大坂夏の陣」主砲ローズが復帰後初HRを放つものの、9回リリーフ陣がまさかの4失点。Mに敗れる。≫

6回に左安を放つ大村選手
ローズ選手の一発にわく真っ赤に染まるスタンド
3回に右安を放つ坂口選手

 「Bs 大坂夏の陣」M3連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには、今季18試合目の登板となる金子が上がる。金子は、3回まで4つの三振を奪うなど、M打線を無安打に抑え上々の立ち上がりをみせるが、4回、1死から3連打を浴び先制を許すと、6回にも1死1塁から長打を許し中盤までに2点をリードされる。しかし7回は、持ち前のキレのあるボールでM打線を三人で打ち取り、粘りの投球をみせる。

 金子の力投に応えたいBs打線は7回、先頭の3番カブレラが四球を選び出塁すると、4番ローズがM先発小野から左翼席へ復帰後初HRとなる12号2ランHRを放ち同点に追いつく。

 先発の金子は8回もM打線を零封し、先発8回、2失点でマウンドをリリーフ陣に託す。9回の守りで流れを引き寄せ、最終回の攻撃に繋げたいBsリリーフ陣だったが、2番手香月が2死から連打で勝ち越しを許すと、3番手レスターも連続適時打を浴びまさかの4失点、リードを広げられてしまう。

 9回、何とか追い上げたい打線も2死から主砲ローズが左中間を破る2BHを放つものの、得点に結びつけることができずゲームセット。これで「Bs 大坂夏の陣」は1勝1敗、明日は先発小松でカード勝ち越しを狙う!

◇ 金子 千尋 投手
<先発8回、被安打8、失点2で勝ち負けつかず。>

先発した金子投手

「先制点を取られてしまったことが反省点ですね。それから、同じバッターに打たれてしまったことも何とかしなければいけませんでした。」

◇ タフィー・ローズ 選手
<7回無死1塁からレフトスタンドへ12号同点2ランHRを放つ!>

左翼席へ復帰後初HRとなる12号2ランHRを放つ!

「打ったのはシュート。ヒサシブリネ!ランナー1塁だったから、引っ張らせないような投球をしてくると思っていたんだ。それを上手く利用して逆方向へ打ち返すことができたよ!」

◇ 大石 大二郎 監督

「9回は1点で止めておきたかった。タフィーは、逆方向へ大きいあたりが出てきましたし、状態は上がってきていますね。明日からも、とにかくがんばるしかないです。」

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