F3連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには、今季16試合目の登板となる近藤が上がる。近藤は、立ち上がり2BHと犠打で1死3塁のピンチを招くと、犠飛を許し1点を先制される。

　序盤から1点を追う展開となったBsだったが、打線が4回に爆発！先頭の2番大引が死球で出塁すると、3番カブレラがF先発須永から左翼席へ特大の7号2ランHRを放ち逆転に成功する。さらに4番ローズが四球を選ぶと、5番フェルナンデス、6番濱中が2者連続HRを放ち追加点を挙げる。火のついたBs打線は止まらない！続く7番一輝、8番坂口の連打と9番鈴木の犠打で1死2･3塁のチャンスを作ると、1番大村が左前2点適時打を放ち、この回一挙7得点！さらに5回には、主砲ローズがセンターバックスクリーンへ14号ソロHRを放ち、中盤で大きくリードを広げる！

　投げては先発の近藤が、6回FスレッジにソロHRを浴びるものの、持ち前の緩急を上手く使った投球でF打線に追撃を許さず、先発8回、2失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。Bsリリーフ陣は、最終回今季初登板となる高木が、出塁を許すものの安定した投球で後続を断ちゲームセット。投打がガッチリ噛み合いFに快勝！これでチームは連敗を3でストップ！近藤は147球の力投で今季6勝目を挙げた！

「嬉しいです！昨日悔しい形で負けていますし、今日はとにかくバッター一人一人打ち取ることを考えて投げました。先制されてしまいましたが打線が点を取ってくれて、野手のみなさんに感謝しています。何位のチームと対戦しようと、全ての試合が大事ですので、これからもとにかく全力で戦っていきます！」

「近藤がよくがんばってくれましたね！9回は今年初登板の高木が落ち着いて投げてくれました。打つ方ではカブレラが先陣をきって、みんなが続いてくれましたね。明日からも一戦一戦がんばります。」