H3連戦の3戦目。Bs打線は1回、2番大引の中前安打と3番カブレラの四球で1死1･2塁のチャンスを作ると、4番ローズが中前適時打を放ち1点を先制する。

　Bs先発のマウンドには、今季12試合目の登板となる小松が上がる。先制点をもらいリズムに乗っていきたい小松だったが、3回1死2塁から適時打を許し同点に追いつかれると、中盤4回、5回は無失点に抑えるものの、6回、1死満塁から適時打を浴び勝ち越しを許したところでマウンドを降りる。何とか最小失点で切り抜けていきたいBsリリーフ陣も、2番手清水がH松中に満塁HRを浴びるなどこの回6失点。7回には3番手高木が2ランHRを浴び大きくリードを広げられてしまう。

　何とか追い上げたいBs打線も、H先発杉内から9安打を放つものの捉え切ることができない。9回も、H摂津に三者凡退に打ち取られゲームセット。同一カード3連勝はならなかった。

「小松はピンチの連続でしたね。攻撃では初回の走塁ミスが大きかった。気持ちを切り替えて、明後日からもがんばるしかないです。」