E3連戦の2戦目。Bs打線は初回、1番坂口の中前安打、2番阿部の左線適時2BH、3番フェルナンデスの左線適時2BHと、たたみ掛けるように3連打で2点を先制する。さらに4回には、1死から7番大引、8番岡田、9番前田が3連続四球を選び満塁のチャンスを迎えると、坂口の中前2点適時打と阿部の左線適時2BHで追加点を挙げ、中盤までで5点をリードする！

　一方Bs先発のマウンドには、今季20試合目の登板となる金子が上がる。金子は、序盤から持ち前のキレのあるボールと緩急を上手く使った投球で、E打線に付け入る隙を与えない！中盤、ピンチを招く場面も後続を断ち試合の流れを作る。

　すると打線は8回、2死満塁から4番ローズが中前2点適時打を放つと、続く途中出場の小瀬も中前適時打を放ちリードを広げる。さらに9回には、岡田がセンターバックスクリーンへ、打った瞬間それと分かる3号ソロHRを放つと、相手の失策でも追加点を挙げ試合を決める！

　投げては先発金子が終盤に入っても安定した投球をみせ、最終回もE打線を三者凡退に打ち取りゲームセット。これでチームは連敗を2でストップ！金子は、前回登板に続き見事連続完封で2年連続となる10勝目を挙げた！

「今日は、走者を出した後しっかり抑えることができたのがよかったと思います。大量点を取ってもらって楽に投げることができましたし、野手のみなさんに感謝しています。とにかく1イニング1イニング、バッター1人1人、という気持ちで投げることができたのがいい結果に結びついたと思います。2年連続10勝というのは素直に嬉しいですが、"それ以上"という気持ちの方が強いです！次もがんばります！」

「今日は金子の好投と1･2番の活躍ですね！」