Hとの今季最終戦。Bs打線は、1回2死2塁から、この日帰国したローズに代わり4番に座った後藤が、H先発杉内から中前適時打を放ち1点を先制する。さらに2回、6番阿部、7番日高の連打と8番山崎(浩)の犠打で１死2･3塁のチャンスを作ると、相手の失策に乗じ追加点を挙げ序盤で2点をリードする。

　一方Bs先発のマウンドには、今季24試合目の登板となる近藤が上がる。近藤は、序盤走者を出しながらも無失点に抑えまずまずの立ち上がりをみせる。中盤6回、与四球と安打で無死1･2塁のピンチを招くが、持ち前の緩急を上手く使った投球でH打線に得点を許さない。終盤に入っても安定した投球をみせた近藤は、先発8回、5安打無失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。9回、近藤の後を請けたBsリリーフ陣は、2番手金子が抜群の安定感でH打線を三者凡退に打ち取りゲームセット。Hとの今季最終戦を勝利で飾った！

「今日は全部の球種が安定していたことがよかったと思います。"9回も"という気持ちはありましたが、チームの勝利が最優先ですので、また今後の目標ができました！」

「今日はとにかく近藤がよかったです。荒れ球も少なかったですし、すべての球種がよかったんじゃないですかね。最後は金子がしっかり締めてくれました。一戦一戦の積み重ねが、ホークス戦の勝ち越しに繋がったと思います。」