

≪打線が14安打、13得点の猛攻!Fに快勝で5割復帰!!≫



F3連戦の2戦目。Bs先発のマウンドには、今季6試合目の登板となる山本が上がる。山本は、序盤ピンチを招くものの、持ち前の両コーナーを広く使った投球でF打線に得点を許さない。するとBs打線は、中盤4回3番赤田の四球と4番北川の左越打で1死1・3塁のチャンスを作ると、5番ラロッカがF先発吉川から左翼席へ6号3ランHRを放ち3点を先制する!さらに6回には、赤田がセンターバックスクリーンへ4号ソロを放つと、北川の四球、ラロッカの右前安打と相手の失策で迎えた無死満塁のチャンスから、代打後藤の左前2点適時打、2死1・2塁から9番大引の左前適時打、2番山崎浩の適時内野安打で一挙5点を挙げる!
中盤から終盤にかけて、先発山本は3点を失うものの、試合の流れを作り7回途中でマウンドをリリーフ陣に託す。山本の後を請けたBsリリーフ陣は、7回2番手香月が安定した投球でF打線を抑えると、打線は直後の8回、後藤の左線2BHと大引の四球で迎えた1死1・2塁のチャンスから、1番坂口が右翼席へ今季1号3ランHRを放ちリードを広げる!
投げては終盤8回、香月が連打を許し2点を失うが、その後2死満塁のピンチも3番手小松が気迫の投球で後続を断つと、9回Bs打線は、1死1・2塁から再び後藤が左中間を破る2点適時2BHを放ち試合を決める!最終回は、5番手平野が抜群の安定感でF打線を三者凡退に打ち取りゲームセット!打線の猛攻でFを破り、連敗は3でストップ。勝率を再び5割とし、先発の山本は今季2勝目を挙げた!
◇ グレッグ・ラロッカ 選手
<今日のヒーロー!4回6号先制3ランHRを放つ!>

「ホームランは、打った瞬間距離は十分だと思ったんだけど、ポール際だったから切れずに入るかどうか、最後まで打球の行方を追ってしまったよ。省吾が粘り強く投げていたし、何とか勝ちをつけてあげたかった。3安打は"ヒサシブリ"!1日で5割に戻すことができた今日の1勝は大きいと思う。連戦は始まったばかりだし、とにかく明日以降もがんばっていくよ!」
◇ 山本 省吾 投手
<先発6回1/3,被安打6,失点3。今季2勝目を挙げる!>

「今日は、とにかく序盤をしっかり抑えて、先に点を与えないように立ち上がりからとばし気味でいきました。中盤で味方に点を取ってもらったので、リラックスして投げることができましたし、野手に感謝ですね。とにかくチームが勝つことができてよかったです!」
◇ 岡田 彰布 監督
「ラロッカは、久々に練習の時から良かった。野手の方は、とにかくこの9連戦は、試合に出た者が役割を果たして、繋いでいくしかないからね。」