悪天候の中迎えたYB2連戦の初戦。Bs打線は、3回7番大引の左中間2BHと8番小松の犠打などで2死3塁のチャンスを作ると、相手の失策で1点を先制。続く4回には、3番後藤の右前安打と4番T－岡田の左越2BH、5番バルディリスの死球で迎えた無死満塁のチャンスから、内野ゴロの間に1点、さらに大引の犠飛で追加点を挙げ、中盤までに3点をリードする！

一方、今季19試合目の登板となる先発小松は、序盤から走者を背負うものの、持ち前の緩急を上手く使った投球で要所を締め、5回までYB打線に得点を許さない。中盤6回、YB村田にソロHRを浴び1点を失うと、2死から2BHを許しピンチを招くが、気迫のこもった投球で後続を断ち、リリーフ陣にマウンドを託す。

　終盤、小松の後を請けたBsリリーフ陣は、7回を2番手平野が安定した投球でYB打線を三者凡退に打ち取り流れを引き寄せると、Bs打線は8回、2つの四球などで迎えた2死2･3塁のチャンスから、T－岡田が左前2点適時打を放ち大きな追加点を挙げる！さらに8回を、3番手岸田が走者を出しながらも無失点で切り抜けると、打線は9回、1死1･3塁から併殺崩れの間に1点、さらに2死1塁から代打田口が左中間へ2号2ランHRを放ち試合を決める！投げては、最終回を4番手レスターが三者凡退で締めゲームセット。投打がガッチリ噛み合い、YB2連戦の初戦に勝利！先発の小松は今季3勝目を挙げた！

「今日は、調子も悪くなかったですし、ストライク先行でピッチングができましたね。6回のホームランは、悔しさが残りますが、全体的にいいピッチングができたと思います。この後も、応援してくれている皆さんの期待に応えるピッチングができるようにがんばります！」

「打ったボールは、集中しずぎていてよく分かりません。手応えはありましたが、あまり自分を信用していないので。とにかく入ってくれてよかったですね！」

「小松はええ感じで投げとったな！前回の登板から、投げ方が良くなったわ。まっすぐも今日ぐらい良かったらいいね。打線も、点がほしいところでTがよう打った！田口もそろそろ出番と思っていたけど、もう大丈夫そうな感じやな！」