

≪先発金子が粘りの投球!T-岡田が決勝打!YBに連勝!!≫



YB2連戦の2戦目。先発のマウンドには、今季11試合目の登板となる金子(千)が上がる。金子(千)は、2回内野安打と失策などで招いた2死2塁のピンチから、適時打を許し1点を先制されるが、3回以降は、走者を背負いながらも粘り強い投球でYB打線に得点を許さない。するとBs打線は、中盤6回2死2塁から3番後藤、4番T-岡田が連続適時2BHを放ち逆転に成功する!さらに7回には、7番大引の中前安打と8番金子(千)の犠打で1死2塁のチャンスを作ると、9番坂口がすかさず右中間へ適時2BHを放ち追加点を挙げる!
先発金子(千)は、毎回走者を背負いながらの投球となるが、持ち前のキレのあるストレートに多彩な変化球を織り交ぜ、要所でYB打線に的を絞らせない。7回、安打と与四球で2死満塁のピンチを招いたところでマウンドを降りるが、6回2/3、131球、10安打を浴びながらも1失点に抑える好投をみせる。
金子の後を請けたBsリリーフ陣は、このピンチを2番手平野が、気迫のこもった投球で、YB金城を三振に打ち取り無失点で切り抜けると、8回は3番手岸田が2死2・3塁のピンチを招くものの、後続を断ち無失点に抑える。するとBs打線は9回、この日38回目の誕生日を迎えた代打北川の中前安打と、相手の2つの失策で2死3塁のチャンスを迎えると、再び坂口が、今度は中前適時打を放ち大きな追加点を挙げる!
投げては、最終回を4番手レスターが、安定した投球でYB打線を三者凡退に打ち取りゲームセット。投手陣の好投。打線の効果的な得点。投打が噛み合いチームは2連勝!先発の金子は今季4勝目を挙げた!
◇ T-岡田 選手
<今日のヒーロー!6回決勝打を放つ!!>

「6回のタイムリーは、自分のエラーから失点してしまっていたので、とにかく"何とかしたい"という気持ちで打ちました。チームに戻ってからは、とにかく積極的にプレーすることを心掛けています。それがいい結果につながっているんじゃないかと思います。このところいい場面で打つことができていますが、満足せずにこれからもどんどん続けていきたいと思います!」
◇ 金子 千尋 投手
<先発6回2/3,被安打10,失点1。粘りの投球で今季4勝目を挙げる!>

「今日は、ランナーを出しながらも何とか抑えていくことはできたと思いますが、序盤から打たれすぎましたし、球数も多くなってしまって、自分自身で苦しくなってしまいました。とにかくチームが勝つことができてよかったです!」
◇ 岡田 彰布 監督

「金子は、何とか乗り切ってくれたから良かったんやけどなあ。だけど、今日みたいに辛抱して投げてくれたら試合になるよ。平野もピンチでよう抑えてくれたしな!カブレラがいないけど、少ないチャンスでヒットが出るようになってきた。最後の1点が大きかったよ!」